ところ変われば品変わる。
世の中には変わった交通標識(サイン)があるものです。まずはコチラのサイン。
ええええ~!? ・・確かにこんな道路もあることでしょう。
これは、全国を行脚しながら「異形矢印標識」を収集していると言う現役高校生「異形矢印の人」が300あまり撮影した中のお気に入りベスト1。
外にもこんなモノや・・
逆に”シンプルで美しい”というこんなモノ・・
などなど、「X」に投稿された元画像にはこんなにも。
ということで今回は、”変わった道路標識”のコレクションです。
お次は、江の島にあるこんなサイン。
「大八車通行止め」!!?
「自転車以外の軽車両通行止め」の意らしいですが、何故に大八車を持って来たのか理解に苦しみます。この地域には多いのか? 教えて、サザン・オールスターズ!(笑)
続いて、広島県呉市の音戸(おんど)大橋に掲示されているこのサイン。
何ですと!? どこに行っちゃうんですか、この道路?
実は、こんな道路なのです。
なるほど。高低差を調節するための二回転半ループ。(フィギュアスケートか!)
さて、こんなサイン、見たことありますか?
これは下部に書かれているとおり「アジアン・ハイウェイ」1号線のサイン。(日本橋)
「アジアン・ハイウェイ」とは、アジア23カ国間の経済・文化発展や友好親善を目的として指定された国際道路網。
この「1号線」は、東京の日本橋を起点に東名高速道路などを通って釜山に繋がるフェリーに連絡し、13カ国を経由してトルコのカプクレまでの約2万kmを結ぶルート。
途中海路も含むルートが「8号線」まで指定されており、言わば現代のシルクロードか。
そして、兵庫県豊岡市にあるこんなサイン。
ありゃりゃりゃりゃ!
これは、ちょっと考えれば想像がつく「ロータリー交差点」があるよというサイン。
別な地方では、こんな形も。
この「時計回り」は、当たり前のように思えて実は重要な情報。海外では「逆時計回り」が普通なので、”日本ではこうだ”と周知する意味があるとか。
ちなみに、日本ではあまり「ロータリー交差点」は一般的でないのではと思って調べてみると、2023年現在40都道府県155か所もありました。(Wikipedia)
ここ福島県内でも、猪苗代町の三か所や相馬市などに存在しています。
次のは、ちょっとコワい・・
コレは「軌道内通行可」というサイン。
アクション映画ではありがちなシーンですけれど、必ず向こうから列車が爆走して来るオチが付きもの。「ありえねー」と思ったんですが、実はこういう場所に掲示されているのです。
はい、「トラム」(路面電車)の軌道ですね。
LRTなど、新たな都市交通システムとして導入される地域もあるので、これから増えていく可能性も?
皆さんは、こんなサインを見た事おありでしょうか?(新潟県村上市)
これは「その他の危険」注意喚起のサイン。
「その他の」って言われてもな~と思うのですが、この村上市の道路は左カーブになっていて、そこに見えにくい合流道路が繋がっているのです。(やっぱ分かりにくい)
ちなみに、この標識自体は全国に結構存在し、その下に「〇〇に注意」と別札が付くことが多いそうです。(うん、安心した)
←こんな感じ
この「〇〇に注意」ですが、全国には「様々な注意物」があるようです。
特に変わったモノの多いのが北海道や沖縄。例えば・・
キタキツネとか・・
バラナシか、ここは!
お前もか!
ヒキガエルが轢かれガエルに!?
イリオモテヤマネコ。
ヤンバルクイナ・・飛べない鳥だったな。
そんなこと言われてもなぁ・・
かと思うと、信じられない「注意物」も。
ええええ~!
・・コレは、宮崎県の東九州自動車道にある注意標識。航空自衛隊の滑走路が近くにあり、低空飛行してくることがあるのです。
さて、海外にはもっと凄いのがありました。例えばアメリカのコレ・・
戦車かよ!
ゾウ注意!
これは少し説明が必要。カリフォルニア州フリーウェィにある「家族連れが慌てて渡るから注意」の看板。
メキシコからの不法入国者が高速道路を横切って逃げて来るので注意・・重い。
牛落下注意。
痴漢出没注意。(捕まえろよ!)
頭上からの連れ去り注意。ええ~
何? いったい何が出るんだ!?
帰って来い~!!
ということで、本日ラストの2枚。いずれも日本。
バック・トゥ・ザ・フューチャー。
そして・・・
近っ!!!!?
《配信:2024.4.15》
カラパイアほかのサイトから。 |