「windblue」 by MIDIBOX


あけましておめでとうございます。

 昨2025年は3月31日に大学を退官して、その後コンサル業務を2件やっているだけで、簡単に言ってほぼ年金生活。

 コン活(コンサートとオペラ鑑賞)とシネ活(映画鑑賞)とラー活(ラーメン店探訪)がほぼ生活の中心だった。これに2025年はカレー店探訪も加わった(笑)。

 コン活75回、シネ活101本、ラー活60店、カレ活15店というのが最終結果。ちょっと頑張り過ぎだったかな。

 特にコン活の75回は大幅に年間最高件数を更新(従来は2024年の59回)した。これはアマチュア・オーケストラのコンサートを35回ほど聞いたことが影響している。

 何回も書いているが、「プロ・オーケストラと違って趣味でやっているアマチュア・オーケストラは音楽に対する『愛』のレベルが違う。ただし技術が伴わないから、玉石混淆。音大オケがその中間にある存在だ」

 そしてアマチュア・オーケストラはチケット代が0~2500円なので気軽に出掛けることができるのがヒマのあるほぼ年金生活者には有難いのだ。ベスト10の5位と6位、次点の5つのうち3つがアマチュア・オーケストラのコンサートだ。

 では2025年のコンサート&オペラのベスト10を発表。それぞれのコンサート&オペラについては全てブログに書いているので興味があれば参照してください。


◆2025年のコンサート&オペラのベスト10

1位:ティーレマン指揮ウィーン・フィル:ブルックナー交響曲第5番(11月15日サントリーホール)

2位:大野和士指揮都響他:ベルク歌劇「ヴォツェック」〈11月18日公演2日目 新国立劇場)

3位:ソヒエフ指揮N響:ショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」(1月19日NHKホール)

4位:ヤノフスキ指揮N響:ワーグナー楽劇「パルジファル」(3月30日東京文化会館)

5位:沼尻竜典指揮音楽大学選抜オーケストラ:ショスタコーヴィチ交響曲第4番(3月29日ミューザ川崎)

6位:坂入健四郎指揮新交響楽団:ショスタコーヴィチ交響曲第4番(4月19日サントリーホール)

7位:ウルバンスキ指揮都響:ショスタコーヴィチ交響曲第5番(5月17日サントリーホール)

8位:ギルバート指揮都響:ブラームス交響曲第1番&2番(7月18日サントリーホール)

9位:沖澤のどか指揮都響:ストラヴィンスキー春の祭典(6月14日サントリーホール)

10位:神尾真由子&萩原麻未ヴァイオリンデュオリサイタル(12月11日武蔵野市民文化会館)

・次点:高関健指揮東京シティフィル:マーラー交響曲第7番「夜の歌」(1月17日東京オペラシティ)

・次点:川瀬賢太郎指揮名古屋フィル:マーラー交響曲第6番「悲劇的」(2月25日東京オペラシティ)

・次点:坂入健四郎指揮ユヴェントス・フィル:マーラー交響曲第5番(7月20日ミューザ川崎)

・次点:征矢健之助指揮EMQ:ブルックナー交響曲第8番(8月17日杉並公会堂)

・次点:尾高忠明指揮早稲田大学交響楽団:チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」(12月16日東京文化会館)

 この中で第2位の「ヴォツェック」の舞台で主役のヴォツェックを歌ったトーマス・ヨハネス・マイヤーが公演3日目から体調不良で降板。

 その後12月15日にドイツにおいて心臓病で急逝した(56歳)のはショックだった。私は公演2日目でその最期の舞台を見たことになる。

トーマス・ヨハネス・マイヤー

 今年はショスタコーヴィチ(1906.9.25~1975.8.9)の没後50周年でショスタコーヴィチの交響曲がよく取り上げられた。

 4番はベスト10に2つ(第5位と第6位)入ったが、この曲はショスタコーヴィチの最高傑作だと思う。

  ブルックナーとマーラーの交響曲はやはり聞きごたえがあって、2025年もよく聞いたが、アマでも全体に演奏のレベルは確実に上がっていて楽しめる。

 ベスト10と次点5つで注目は、プロでは沼尻(61歳)、川瀬(41歳)、ウルバンスキ(43歳)、沖澤(39歳)、アマチュア・オーケストラの指揮が多いけれども坂入(37歳)などの中堅、若手指揮者の台頭が著しい。

 特に沖澤と坂入には大いに注目している。

  沖澤のどか

  坂入健司郎

(20260.1.2「岸波通信」配信 by 三浦彰 &葉羽

PAGE TOP


  banner  Copyright(C) Miura Akira&Habane. All Rights Reserved.