「windblue」 by MIDIBOX


3月22日、プラダグループのブランドである「ミュウミュウ」はショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」の第11弾を西新宿のパークハイアットホテルで発表した。

ショートフィルムの監督の河瀨直美と
助監督を務めた写真家のレスリー・キー

 初の日本人監督を起用したこともあり、盛大なお披露目の会が催された。

 ショートフィルムの上演時間は9分間だから、上映後は当然のごとくパーティーである。

このパーティーの主役は、ショートフィルム「SEED」を監督した河瀬直美(46歳)であった。

 映画の主役の女優安藤サクラを全く寄せつけない存在感だった。

「ミュウミュウ」の黒のミニドレスを着て登場したが、このミニドレスのポイントは、大きく割れた後ろ見頃にある。

後ろから見ると「ミュウミュウ」の黒いミニドレスは
大きく割れていてセクシーな背中が覗いている

 そこからのぞく背中が信じ難いほど美しかったのである。こんな美しい背中を私は見たことがない。

 たぶん、前日にかなりの手入れをしたのではなかろうか。

 彼女は奈良出身で今も在住しているが、その三笠山に浮かぶ満月のようであった。

ショートフィルムの主役の安藤サクラと河瀨直美

 美酒と女流監督の美しい背中。いやあこのパーティーは本当に素晴らしかった。

 これだからパーティー通いはやめられないのだ。

                

(2016.4.2「岸波通信」配信 by 葉羽&三浦彰)

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