ハワイ島で愚息の結婚式に出席した後、オアフ島のホノルルへ。5月の連休だからもうここは東京じゃないのかと言うぐらい日本人がウジャウジャいる。
ハワイ島で散財したこともあってここは得意のB級グルメで行こうということで、食べたものを写真で列挙する。
(1)JAL機内食
話が前後するが、久し振りに乗ったJALの機内食(もちろんエコノミー)、なんと「俺の機内食」。↓
味は特に昔と変わらない。
(2)ロイヤルハワイアンセンター/chiba-ken too
ホノルルの銀座中央通りにあたるカラカウア通りにあるショッピングセンターであるロイヤルハワイアンセンター(RHC)の2階は巨大なフードコートである。
福島出身の私は、いわき市にある常盤ハワイアンセンター(現在はスパリゾートハワイアンズに改称)を思い出して笑ってしまうが、RHCはラグジュアリー・ブランドも多数入っているリッチなSCである。
近々に「ハリー・ウィンストン」のブティックがオープンとある。
その2階のフードコートの客は一般庶民である。本来SCというのはそんな場所である。
ここでまず食べたのは「ウドンサラダ」(800円)。↓
日本人の店員が「本店は千葉です」と話しかけて来た。
トウバンジャンをかけて食べるとイケル。
ホテルが近いこともあって、滞在中ほぼこのRHCを食堂代わりに使った。
(3)RHC/EZOGIKU
これもRHC2階のフードコートにある。ホノルルで「えぞ菊」の支店はこの店以外にもある。
ホノルルもラーメンブームである。
アラモアナショッピングセンターの「ごま亭」には行列が出来ているし、やはり同センターのフードコートにある「浪花家ラーメン」も人気だ。
街を歩いていたらオックステールラーメンの「ラーメンなかむら」(小倉智昭の店)なんていうのも見かけた。(※右画像)⇒
醤油ワンタン麺(800円)。↓
まあこんなものではないか。
東京でこれを出したら半年で閉店だろう。
(4)RHC/CHAMPION'S
ステーキとシーフードの店。肉はアンガス牛とある。
ステーキ(150g)とシュリンプのセット(2000円)。↓
ステーキもシュリンプはなかなかイケル。これは満足度が高いセット。
(5)RHC/Kenny's
ハワイの有名なダイナーらしいがRHCにテナントで入っている。
ロコモコと並ぶハワイのソウルフードと言われているサイミン(800円)。↓
海老でダシをとったヌードルだ。
どの店でも使う鳴門がなぜか和歌山ラーメンで使われるタイプなのは何故なのか。
特筆すべきことのない味。
(6)Eggs'n Things/オムレツとパンケーキ
原宿に日本1号店がオープン以来、ホイップクリームが山盛りになったパンケーキが人気で信じられないような行列が今もできている。
朝の6時半にサラトガ通りの本家本元に入店。さすがに行列はなし。しかし7時を過ぎる頃から日本人が行列をつくり始める。
私の横の席のアメリカ人はトラックの運転手らしく、玉子料理を黙々と食べている。
この店の成り立ちは朝の早い労働者のためのダイナーなのだ。
それがどうしたものか、パンケーキが人気になって、今ではホノルルに3店の店を構える。↓
横の席の運転手はランチ用のサンドイッチかなんかを作ってもらっていてそれを持って出勤して行った。
本来の料理であるオムレツもパンケーキもどうってことはない味。
(7)ウルフギャングスター ホノルル店
昨年東京店(六本木)が出来て話題沸騰のステーキハウスのホノルル店。
最後の夜ぐらいマトモなレストランということで選んだが、これもRHCの3階にあるが、ちゃんとしたレストランだ。
六本木店で1万5000円するTボーンステーキ(ステーキ・フォー・トゥ)は109ドル(1万1000円)だった。↓
こちらの方がエージングが効いて肉の味が濃いように感じたのは気のせいだろうか。
予約もやっとのことで取れたのだが、とにかくさして広くもない店は日本人だらけだった。
(2014.5.25「岸波通信」配信 by
葉羽&三浦彰)
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