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  BGM "夢日和" by My WORLD

 

 
今回登場するメンバー

岸波岸波ケイコケイコ岸波アッキーカリスマ彰
女店員店員タロウ店長daddydaddy

 

Our Way of Ra-a-men 107Rio

岸波岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!

 退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

 “愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。

 行かなくちゃいけないと思いながら、なかなか行けずにいたラーメン屋さんがあります。

 あれは4年ほど前、遺跡調査部に在籍していた頃に山形から出向していた岸波アッキーさんがこんなことを…

うろた

(福島市内)

岸波アッキー 部長、あそこ行きました?最近できた「えなみ」の姉妹店。

ん?「くおん」なら行ったよ。

岸波 いやいや三号店の方ですよ、5種類の貝だしソバ。

5種類の貝だし!? 美味しそうだね。どこにあんの?

 ということで市内の場所を聞き出し、何度か車で通りすがったのでありますが、いつ行っても凄い行列!!

 まあ、東京ならこんなこと当たり前なんでしょうけど、なんせこの僕、30分以上も行列に並んでラーメンを食べに行くということ自体、行動原理の範囲外。

 だって、”安くて早くて美味しい”のがラーメンと信じて育った世代なのですから。

←(うん、「昭和」だもん。)daddydaddy

 しかあしっ!!

 ‪2015年暮れにオープンして以降、着々と実力を伸ばし、ラーメンWalkerグランプリ2017・2018を連覇して殿堂入りするという快挙を成し遂げてしまったのであります。うむむむむぅ。

 さぁて、そろそろ異常な行列状態も落ち着いて入りやすくなっていのではないか?それとも、ますます行列が伸びているのか?

 もう、意を決して行くしかありません!!

ということで、ラーメン道、もういっちょー!!

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1 自家製麺うろた! Rio

 さてその「うろた」ですが、”えなみ3号店”と言ってもその方向性は全く違う。

 本店「えなみ」も2号店「くおん」も、爆盛り・脂ギトギト・ニンニク増し増しの僕の言う『野獣系』の店。

 刺激を求める若者はともかく、自分の健康と残り少ない寿命を指折り数えるシルバ―世代としては避けなくてはならない”不倶戴天の敵”であります。

←(そんなにも!)daddydaddy

 ところが3号店「うろた」は、閉店した「げんきだま」そして「たなつもの」などと同様、研究に研究を重ねてラーメンの新たな地平を開拓しようとする”チャレンジ系”の店なのです。

 例えば・・・コレ!

  ペイントクレイジーミルクミソラーメン

岸波どわぁ~っ! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 もはや「ラーメン」の片りんもありません。てか、コレ本当に食べられんの!?

 ・・というくらいのぶっ飛びラーメン。

 まあ、いきなりコレというのはハードルが高すぎるので、狙い目は「5種類の貝ダシそば」。うっふっふ。好きなんだよね~こういう魚介系♪

 「めんや薫寿」の鯛ダシラーメンもよいですが、カリスマ彰が「かすかに鯛の味がするが、これで鯛ラーメンはないな」などとのたまうので、次なる弾を探していたところ。

ということで、行ってみよ~「うろた」。

ケイコ 並んでまでラーメン食べたくないんだけど。

いやぁ開店からずいぶんたったし、そろそろ行列も落ち着いてるよ。(多分だけど…)

ケイコ あんまり気が進まないんだよね~ラーメンかぁ…。

はい、意見ぴったり。Here We Go!

 ということで、市内新町の上州ビルを目指してまっしぐら。

 いざ、現地に到着してみますと・・・

行列

(福島市内)

岸波わぁ~お! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

ケイコ やっぱり行列でしょ、ホラ!

岸波いや、たった3人だけだし、すぐ入れるよ。(多分だけど…)

 ということで、嫌がる 快く了解したケイコケイコと連れ立って並ぶことに。

 すると・・・

女店員 お待ちのお客様~ あらかじめメニューをお選びください♪

 と、オネーサンがメニュー表を配りに来る。

(ふむ。どれどれ・・)

 

 冊子になったメニューを開くと、そこには「自家製麺えなみ・自家製麺くおん」の文字が。

 なるほど、姉妹店をアピールしているワケだ。

 ん? それにしてもメニューに『お休み中』が多いような?

 やはりコレは”チャレンジ系”の宿命。

 メニューがしょっちゅう変わるため、「げんきだま」は壁貼りメニューや黒板で対応していましたが、ココのように印刷製本してしまうと、こうするしかない…。

 さて、ココから順番待ちの辛い時間が訪れます。

←(だから言ったのに・・)daddydaddy

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2 店頭の風景! Rio

まあ、メニューを見なくとも「5種の貝だしソバ」に決めてんだけどね…。

ケイコ 私はコレかな? ”おすすめ”ってある「醤油の純鶏ソバ」。

え??

メニュー

(うろた)

 見ればメニューの一番上に「醤油の純鶏ソバ」が。

 しかも純の字はと赤表示になっている…。

つーか「純鶏」ってなんだよ。むしろ「純」じゃない方を喰ってみたい。

 実はコレ…水と醤油と鶏だけで出汁を採ったという事なのですが、それが分かったのは後日になってから。

ケイコ ここにないメニューもあるみたいよ、ホラ!

 

岸波復活!!ゴワゴワ・・何だこりゃ! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

ケイコ あ、コレだね・・。

 

煮干し。麺多い。麺超固い。 ・・・固いんかい!?(しかもチョー…)

 まあ、”復活”と言うからには”支持が多かった”ということもあろうし、いずれの御時にかチャレンジの機会があるかも。

ケイコ あと、あんなのも。ひねそば900円?(ひね?…)

 

ちょっと待ったー! 注目すべきは下のヤツ!

端っこ
チャーシューメン

(うろた)

岸波端っこチャーシューメン! ((o(^∇^)o))

 いやぁ、この”端っこチャーシュー”って言葉に弱いんです、ほんと。

 思えば、会津若松のラーメン屋「古川農園」で何度買い求めた事か。

 ラーメンに入れるチャーシューを切った時できる残りの端っこチャーシューを袋詰めして格安で売っているのです。

 これを単身赴任のアパートに持ち帰り、冷や酒のツマミにちょびちょび齧ると、う~んもうたまりませーん! むしろ”真ん中”いらないくらい!

←(ホントかよ!)daddydaddy

 しかし今回の目的はあくまでも「5種の貝だしソバ」。コレもいずれの御時にか…。

ケイコ しかし、ココの備品って年代物よね~ まだ新しい店なのに。

ん??

 

 この錆びついた郵便受け、最初からこうだったのか? はたまたアンティーク風を醸し出そうとして敢えて買ってきたのか? …不明だ!

ケイコ それにサ、なんであんなのが道路に置いてあるワケ?

 

岸波ずんどう!! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 忘れ物…じゃないよな。じゃあいったい何だろう?

 実に謎の多い店なのであります。

 そして目の前には高いマンションが。ここに住んでたら、いつでも空きを見て食べに来れるのにな…。

 

ケイコ 上の方の部屋でなんか吊るしてない?

へ??

 

岸波干し柿!! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 実に謎の多い”ラーメン屋”もとい”地域”なのであります。

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3 5種の貝だしソバ! Rio

 結構な時間、店頭で待たされております。

 しかたなく、もう一度メニューを点検していると、こんな言葉が…。

メニューの書き込み

(うろた)

岸波ウマいかマズイかは別なんかいっ!! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

ケイコ 一生懸命作ってるけど、受け取り方は人それぞれってコトでしょ。

ですよね~♪

 などど、夫婦漫才を繰り広げていますと・・・

女店員 次のお待ちの方、中へどうぞ~♪

 キター! …ということで、扉の中へ。

 カウンターの一番奥の席に案内されました。

店の中

(うろた)

 目の前にはラーメンドンブリが並べられている。

 

 その前で調理にいそしむ店員さん。この日は二人で調理をしていました。

 厨房の天井を見上げると桜満開。なかなかに凝った造りであります。

 

 ケイコ アレって、換気扇のダクトかしら?

 

 天井が高いので、あのホースで厨房の煙を逃がしているらしい。このへんがさり気なくアートっぽいのも面白い。

(ふむふむ「オイスターソースの油ソバ」、コレも捨てがたいかも…)

 

 一方の「つけソバ」は、本家・2号店同様の”野獣系”つけ麺のようである。ふ~ん、コッチ方面もあるんだ…。

店員 5種の貝だしソバ、こちらでよかったでしょうか?

はーい、こっちこっち!(ついに来たか。)

5種の貝だしソバ

(うろた)

こっ、これわぁ~!

 麺は博多ラーメンのような細めのストレート麺。

 イタリアンで用いるバジルが葉っぱごとテンコ盛り。

 そしてこの肉は… 生ハムに近い超薄切りの豚チャーシューの下に鶏チャーシューと二段重ねになっている。

 太いメンマに、コレは…背脂の燻製かな?

 そして、何と言っても、食べる前から周囲を圧する強い貝ダシの香りが。

岸波うっ、たまんねっす! ((o(^∇^)o))

 続けてやって来た、お店おすすめ「醤油の純鶏ソバ」。

ケイコ はい、ワタシね!

醤油の純鶏ソバ

(うろた)

 こちらはメンマの三つ葉にスダチが添えられている。

 ”純鶏”とあるので鶏チャーシューだけかと思ったら、こちらも何種類かのチャーシューが一緒にトッピング。

 表面を覆う脂は結構多めの感じだ。

 何はともあれ、目の前の貝だしソバにかぶりつく。 …さて。どうだ!!?

 

旨い! けど、この味は…。

 これははっきり言って、ボンゴレのスープスパゲティそのものです。ただし、パスタにラーメンの細麺を使っているという…。

 実際、ボンゴレはアサリ主体でトマト味などもあるのですが、いくつかの種類の貝を使ってオリーブオイルとニンニク少々、コンソメをベースにバターで仕上げればかなり近い味になるのです。

 …てか、僕、そんな風にして自分で作ってますもん。

 この店ではコンソメなど用いず貝だしスープだけで作っているのでしょうが、コレだと材料費がかさむだろうな…。

 これがラーメンであることが新しいのでしょうが、自分的にはラーメンである必要があるのかと悩みます。

 さて一方の醤油の純鶏ソバ。こちらが一番の売れ筋のようですが…?

 

新しい! 感じはするけれど…。

 何と言ってもポイントはスダチの清涼感を加味したところ。これと三つ葉が醸す爽やかな感じはとても良い。

 だけどスープがデフォルトの白河ラーメン(一部の火風鼎などを除く。)のように、醤油が勝ち過ぎてダシ感が弱いのです。

 僕は元々、鶏中心のスープが嫌いではありません。喜多方ラーメンの老舗「かど屋食堂」の鶏中心のスープは、就職して最初の喜多方赴任中、4年間食べ続けた忘れられない味。

 また、最近ブームの鶏塩ラーメンも捨てたもんじゃないと思っています。

 しかしこのスープは鶏オンリー。で、流行りの「鶏塩」のように鶏白湯に近い濃厚な出汁を採っているワケでもない。

 となると、スダチ・三つ葉と相まって、どうしてもアッサリスープに感じられ、色の濃い醤油の前に存在感が薄れてしまうのでしょう。

 ”水と醤油と鶏だけ”で採ったというチャレンジ精神が裏目に出ているかもしれません。

←(あくまでも筆者の個人的感想です。)daddydaddy

5種の貝だしソバ

(うろた)

 ともあれ、いずれも標準以上であることは間違いなく、若者を中心に支持を集めているチャレンジ精神の旺盛な店なので、今後ますます期待できるラーメン屋と言えましょう。

 そうそう…

 ”若者中心”と書きましたが、「えなみ」・「くおん」とこの「うろた」に行列を作っているのは殆どが20代を中心とする若者たち。

 一方、福島市の不動の行列店である支那そば系ラーメン店「伊達屋」では若者からお年寄りまで様々な年代が集っているのと好対照です。

 「うろた」のコアな若者ファンたちが年代を上げて行った時、ここの客層の年代も上がっていくのでしょうか。それとも、次の世代の若者たちが取って代わるのでしょうか。興味は尽きません。

ケイコ、この店なんで「う・ろ・た」っていうか知ってる?

ケイコ う・ろ・た…ヘンな名前よね?

ぢつはね、あそこにいる店長の名前が「たろう」で逆さ読みにしたんだって!(笑)

ケイコ なるほど! ってか、そんなことより貝だしソバどうだったの? あ、言わんでいい。ソレ見りゃ一目瞭然よね?

 

岸波またやっちまった~!! ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪

 

/// end of the “その107 「自家製麺/うろた」” ///

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《追伸》

 最初に紹介した衝撃の「ペイントクレイジーミルクミソラーメン」は最近の新メニューなので、まだ食べたことはありません。

 

 がっ!!

 お店の貼紙で気になっていた「ゴワゴワ」(煮干し。麺多い。麺超固い。)を食べに、別の日に行ってきました!

 

 はい。見ての通り、「えなみ」・「くおん」同様の"野獣系ラーメン"でした。

 はっきり言って辛かった~ 食べきるの。

 やっぱりこういうのは、若い時しか食べられませんネ。

 こんなの食べる一方で、血圧や血中脂肪を気にするなんて老人の愚の骨頂ですもの。

 だよな~ カリスマ彰!(大笑)

 

 では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !

お店の場所

(自家製麺うろた)

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