こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。

　千年紀が終わるってのはいつの話だ。
　Eastern Time（米国東部標準時間）での話か？

　今回のcinemaアラカルトは、映画に関する名セリフをご紹介するパート２です。

　カリフォルニア州知事選挙への出馬を表明したシュワちゃん。冒頭は彼が主演した「エンド・オブ・デイズ」から。

「エンド・オブ・デイズ」

　「Ｔ３」では散々な評価をしてしまいましたが、2000年のお正月映画「エンド・オブ・デイズ」では、千年紀が終わるときに現れる悪魔からある女性と人類を救うというヒーローの役でした。

　その彼が、「千年紀が終わるときに悪魔が何かをしでかす」ということを聞いた時、こんなことを・・・。

　何と見事なツッコミ・・・地球上の時刻は同じじゃないんですからね。

米カリフォルニア州ノーウォークで、 夫人に付き添われ、 州知事選立候補の届け出を行う シュワちゃん （2003.8.9）

　パニック映画の先駆けとして、一世を風靡したこの作品。

　豪華客船が転覆し、状況判断のよかった数名のみが生還への脱出を試みる。

　しかし、次々に仲間が倒れていき、あと一歩というところで、またも脱出路が塞がれる。

　そのリーダー格であった「神父」がついに吐いてしまう言葉。・・・重みがありました。

ポセイドン・アドベンチャー ←（中央が神父）

　ご存知、大ヒットしたカタストロフィーものの話題作。

　彗星が地球と衝突するという隠された事実が、財務長官が辞任する場面で発覚する。

　財務長官が、しつこいニュースキャスターに向かって言ったセリフ。

　同時期に見た「アルマゲドン」と余りに近いストーリーなので、ちょっと閉口したっけ。

　（いったいパクったのはどっちだ？）

ディープ・インパクト

　求婚された秘書（ジャクリーン･ビセット）と求婚したボスの会話。

　これは、太平洋戦争直後に封切られた名作スリラーのリメイク版でのセリフでした。

　その旧作の方で秘書役を演じた女優さんの名前、ドロシー・マクガイアって、僕の大好きな「ザ･エージェント」のヒロインの名前なんだな・・・。

　偶然の一致？　まさかなぁ。

　この映画は、もちろん見たことはありません。本からの出典です。

　だってコレ、1936年のフランス映画ですからね。

　ジェニイの家というのは高級娼家。

　その共同経営者の男が、女主人のジェニイに惚れていて、自分の用心棒であるせむし男に対して言うセリフです。

　・・・うまいこと言うなあと思いました。

　難病で余命幾ばくもないウィノナ・ライダー、彼女と出会って真実の愛に目覚める中年プレイボーイ、リチャード･ギア。

　初出の時には「感動できない」と書いてしまいました。

　でも、今はいい映画だと思うようになりました。

　リチャード・ギアって、若いときよりも数段いい男になってきたと思いませんか？

ウィノナ・ライダー （オータム・イン・ニューヨーク）

　また、一方のウィノナ・ライダーも「エイリアン４」でロボットを演じた時には、それほど感じませんでしたが、こうやって血の通った人間（！）を演じると、何て素敵な娘なんだろうと思います。

　ちなみに彼女の出身地はミネソタ州ウィノナ・・・そうです、出身地から芸名を付けたのです。

　やっぱり、とどめはコロンボ。キマリですね！

　まだまだ尽きない映画の話・・・これからも続きます。

/// end of the “cinemaアラカルト9「映画にする名セリフ2」” ///

（追伸）2018.2.26

岸波

　このあたりは、あまり手を加えられる部分が少なそう。

　ということで、この辺で。

　

　では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !

刑事コロンボ

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To be continued⇒　　“cinemaアラカルト10”　coming soon!

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