その19 うれしかったこと!
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「Sunny Day」

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【うれしかったこと】

May.26 in 2010

 絨毯は依然として半乾き、部屋の扇風機は、絨毯乾燥機に役割を変えて、24時間回り続けています。

 こちらの部屋で怖いのは水漏れと、もう一つ、漏電が怖いらしいので、この扇風機も今日までで一休みさせて、あとは自然乾燥させようと思っています。

 こんないやなことばかりですが、少しはうれしいことも。

 日本からの物資補給路の確保のため、自宅からこちらのアパートあてに郵便を試験的に送ってもらったのですが、発送から21日経って、無事届きました。

小包

小包

←21日間の旅を終えて到着。

 といってもアパートに届いた訳ではなく、郵便局から呼び出しがあり、引き取りに行ったものです。

Marathonman(以前、小包を送りましたが、首都にあるオフィスへ届くので、これは不便なことから再度実験したものです。)

 それでも、もう半分あきらめていたので、無事届いたのは何ともうれしいものです。

 送料も高いし、おまけに届くかどうかまったくわからなかったので、中味はとりあえずこちらの希望を言った上で、なくなってもいいものということで家族に任せたのですが、最低料金で送れるものとして、こんなものが入っていました。

  ○カレー粉1箱  ○コンソメ1箱 ○海苔1袋 ○お米の虫よけ1個
○ギター弦1セット(念願のフォーク弦です)

 一番うれしかったのはカレー粉でしょうか。

 だいたいレトルト食品なんて持ってこないで、最初からカレー粉を山ほど持ってくるべきだったのですが、今後はまたこの補給方法で最低限必要なものだけ、物資補給をお願いしようかと思ってます。

 

これも仕事です

May.28 in 2010

 びしょぬれの絨毯もやっとほぼ乾いてきたところですが、実は昨日までの1週間はこちらでの業務上特別な1週間で、街の各地でいろいろな啓発活動が盛んに行われていました。

Marathonman(詳細はまもなく、業務上のホームページがスタートしますので、そちらで紹介します。)

 その1週間の締めくくりとして、大規模なイベント(閉会式のようなもの)が開催されましたので出席してきました。

 一応スーツを着ていったのですが、受付で啓発用の統一ユニフォームを渡されて、着替えてから入場となりました。

 まるでどこかの宅配業者のようにも見えますが、保健省関係の人間は、みなこのユニフォームを着ています。

ラゴスの鉄道

ラゴスの鉄道

←特に本文と関係ありません。

 会場ではすでにかなりたくさんの人が詰めかけて、また偉い人たちも壇上に陣取り、すごい盛り上がり様です。生バンドも入っています。

 例によってお祈りの後、国家斉唱。讃美歌的でなかなかいい曲です。

 その後は、スピーチやら表彰やら続きまして、2時間弱でお開きとなりました。

 さて感動したことといえば、お母さん方の合唱があったのですが、皆さん音楽がお好きのようで、会場内でみんなが歌い、踊り始めて、最後の方は偉い方々も壇上から降りてダンスに加わるなど、とてもよい雰囲気でした。

 やはり元々陽気なお国柄のようで、このノリは日本ではちょっとなかなか見かけるのは難しいかもしれません。

 こちらでは、教会でもやはり、米国南部のようなゴスペル調の音楽が聴けるようで、一度機会を見つけて行ってみたいと思います。

 さて会場内には、テレビカメラやマスコミ関係者もたくさん来ていたので、バシバシ写真も撮られたのですが、会もいよいよ終了という間際に、カメラマンから自分が写った写真を2枚もらいました。

 ずいぶん気が利くなあと思っていたら、周りを見ると、みんなお金を払っています。

 う~ん、公式行事の場で商売をするとは、いい根性しているなあと思いましたが、別にほしくもなかった写真なのですが、最終的に料金取り立てにまたカメラマンが回ってきて、130ナイラ(80円程度)しっかり徴収されました。

 その内の1枚が下の写真です。↓

宅配業者・・ではありません

宅配業者・・ではありません

←せっかくもらったので、テニスの
時にでも着ることにします。

 デジカメで撮ったので写りが悪いですが、そもそも元の写真もピンボケなのでお許しを。

 会場を出たら、さらにすごいことに、日本でもよく保険屋さんがつくってくれるカレンダーと同じようなものを、写真付きで売ってました。商魂たくましいです。

 

やはり生活は大変

May.30 in 2010

 いよいよ5月も残すところわずか、何とか2か月はもったなあといった感じです。

 今の心境としては、何とか1日でも長く滞在できるように、とにかく粘るぞといったところですが、ちょっと気を抜くと、必ず何かトラブルが起こるので、今日も朝からいろいろ危機を想定しながら行動してます。

 だから、ものすごくストレスがたまります。

 実は昨日がDemocracy Dayという祝日で、明日がその振替休日となり、3連休となりました。

Marathonman(今回はいきなりではなく、1週間ほど前にわかりましたが、企業関係の方は出勤というケースも多いようです。)

 ということで、せっかくの3連休なので、今日は日本人会のテニスに参加してきました。

ラゴスのタクシー

ラゴスのタクシー

←本文とは関係ありませんが、
こんなタクシーが走っています。

 優雅そうですが、ストレス発散しないとやってられないので、企業関係の方に頼んで車を回してもらったのです。

Marathonman(ちなみに私、テニスはものすごく下手です!)

 さてテニスの後には、プールサイドでビールを飲むのですが、すごい湿気で、汗をかく量も半端ではないので、ものすごくビールがうまいです。

 まあそんな話はいいとして、ラゴスビギナーの私としては、いろいろ貴重な生活情報をいただけるので、そのような意味でも大切な場なのですが、今日も生活面でのいろいろなトラブルの話が聞けました。

 まずは電気、これは停電後に電圧が上がることはよくあるらしいのですが、ひどい時には家中の電化製品が使えなくなるそうです。

 部屋中に火花が飛び散るというのだから恐ろしい。

 でも大いに想像できます。停電ネタはたくさんあるので、今度まとめてお知らせします。

 とにかく一日に何度も停電するので、発電機無しには生活できないところなのです。

 皆さん、私と比べるとはるかに豪華な、日本で言うところの億ションのようなアパートにお住まいなので、あまりトラブルはないのかと思ったら、こちらではそんなに甘くはないようです。

“オカダ”


“オカダ”

←バイクタクシーも市民の重要な足。
ちなみにオカダと言います。
お知り合いに岡田さんがいたら
教えてあげてください。
アクセントはカのところに置きます。

 皆さん、コックさんやメイドさんも雇っている方が多いのですが、あまり詳しくはお話できませんが、この関係でのトラブルもいろいろあるようで。

 ホテルでは、私の場合ほとんどノーガードでやってきましたが、ホテルの部屋も安心できないというお話や、私も被害にあった水漏れなどは、皆さん、一通り経験済みのようでした。

 これならば私の住んでいるアパートなら、何が起きても不思議はないなあと納得はしてしまいましたが、さらに用心して暮らす必要があるようです。

 家賃はびっくりするほど高いんですけどねえ。酒にも注意したいと思います。

 私の場合、これが一番危ないかもしれませんが、ちなみにこちらでは、今のところ記憶を失うまで飲んだことはありません。

《配信:2019.8.21》 MarathonmanMarathonman

 

 

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