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「Believe」Blue Piano Man
Photo&Report by 好山楽翁

第57集は、沖縄旅行の後編です。

好山楽翁

 前編では、世界遺産の「中城城跡」や「今帰仁城跡」をご紹介しましたが、次にご紹介するのが「斎場御嶽」です。

    

 

 まず、「斎場御嶽」は何て読むか分かりますか。私は知りませんでした。

 その正式な読み方は『せーふぁうたき』だそうで、琉球王朝の頃、国の祭事が行われていた祈りの場所だそうです。

 それはこんな場所・・・

斎場御嶽
 うん、たしかに岩が崩れて来ないようにお祈りするしかありません。

 え、違う? ・・そうですか。

 とりあえずは記念写真。

一の郭
 はい皆さん、あまりイケメンなので驚かないで下さいね。

 琉球王国の創世神話には七つの「御嶽(聖なる祈りの場)」が登場するそうで、その中でもこの「斎場御獄」は、一番格上だそうです。

 もともとは男子禁制だったということですから、こんなイケメンが写真を撮っては少々まずかった気もします。

 ま、いいか。昔の事だから。

 

 ということで、那覇の街中に繰り出しました。

 最初に目につくのは沖縄県庁・・

沖縄県庁
 なんか屋根の方が湾曲してヘンな形になっています。

 そして、那覇市役所↓

那覇市役所
 こちらは狭い敷地に背の高い庁舎を建てたようで、ちょっと窮屈そう。

 なんか、風水的にあまり良くない印象を受けましたが、どうでしょうか。

 

 そして、那覇一番の繁華街、国際通り↓
国際通り
 街路樹がヤシの木! さすがに南国です。ヤシの実が落ちてきたりして危なくないんでしょうか。

 店の外には「焼き鳥」や「焼き牡蠣」の幟が燦然と。でも、こういうのは福島でも食べられますので、歯を食いしばってココを通り過ぎました。

 そして行ったのは、公設市場。正式には「牧志公設市場」といいます↓

牧志公設市場
 第二次世界大戦後、那覇には無秩序に闇市が立ち並び、陸のものを扱う業者と海のものを扱う業者が対立する騒ぎになったそうです。

 そこで那覇市が仲裁介入し、正式に両者が共存できるよう作ったのがこの公設市場。

 特に海のものは見たことも無いようなのが並んでいました。

 見た目はどちらかというと「熱帯魚」。あまり美味しそうな気はしません。

 だって、色が鮮やかなグリーンだったりするんですよ。エラの形もヘンだし。

 まあ、そこは置いといて、食事をしたのはこんな場所↓

沖縄料亭
 どうです、風情があるでしょう?

 (ここばかりでなく)沖縄で食べたグルメ料理としては、「沖縄そば」・「ラフティー」・「テビチ汁」・「サーターアンギター」・「イカスミ汁」・ 「ジューシー」・「中味汁」・「ちんすこう」・「海ぶどう」・「沖縄もずく」・「島らっきょう」・「ステーキ」・「沖縄天ぷら」・「古酒(クースー)」・「クービィリチー」などなどを食してきました。

 沖縄特有のものがたくさんありました。

 今度は四国に行ってみようかと思っています。

 ではまた~

 

葉羽 世界遺産もたくさん見れたし、いい旅行でしたね。

 食文化がかなり違うので戸惑うこともありますが、やはり現地で食べる現地のものはいいですよね。同じだったら、わざわざ行った甲斐がないですもん。

 今度は四国ですか。実は僕、2月末から四国高知県に行って来ました。そう、高知りょうま空港に降り立って。移動したのは高知市と南国市の博物館・美術館だけなんですが。

 もし高知市だったら、駅前の横丁にある「あおき」って縄のれんがお勧めですよ。

 地元ならではの料理が食べられるし、なんと美味しい日本酒もあるんです。(焼酎文化圏にもかかわらず。)

 県立美術館ではけっこうキテレツな企画展もやるので、面白いかもしれません。

 では、またのお便りをお待ちしています♪

(2018.3.12掲載)

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