岸波通信その111「作者名鑑 part1」

<Prev | Next>
Present by 葉羽
「forest」 by Karin
 

岸波通信その111
「作者名鑑 part1」

1 四季彩々

2 Angel's Poem Gallery

3 華爛漫

NAVIGATIONへ

 

  Writers Directory 1 【2018.3.23改稿】(当初配信:2004.7.22)

体を離れて そこを歩いている ・・・・私ではなく ワタシという『気配』
 木と重なり 草と重なり 雫となって 天空に拡散していく。」
  ・・・「四季彩々」に寄せて まめしば

 この7月に入ってからの「岸波通信」、すごいコトになっています。

 何がすごいってアナタ、詩や写真やエッセイやらの投稿がどどっと増えまして、麺道斉やdaddyばかりでなく、本家本元の岸波さえ出番が無いではありませんか。

 この間、サイトに登場したのは、本来、技術・管理面担当である「葉羽」一辺倒。しかも、“四季彩々”では、楽翁師匠と組んで、裏方である葉羽が詩まで披露してしまう。

“四季彩々”

四季彩々

(by 好山楽翁&葉羽)

←キビタキのアニメがさえずる。

 こうなりますと、もともと多重人格で同じ肉体をシェアする4人でありますので、当然ながら他の3人は出て来れるはずも無い。

 しかし、よくよく考えてみれば、「コミュニケーション・サイト」のコンセプトを掲げ、ここを友人たちとのコミュニケーションの広場にしたいと思っていたワケで、作品投稿者が増えてくるのはうれしい限りではないか。

 となると…

 “アーカイブに作品コーナーを持った読者は何人いたっけかな?”

 …と数えてみたら、あらららら、何と12人も!

 これはもはや、“投稿陣”というよりも“「岸波通信」の作家陣”と呼ぶべきではないかと考える今日この頃。

 と、いうわけで、今回の通信は「作者名鑑」と称して、岸波通信の作家たちの横顔をご紹介するシリーズのpart1です。

line

 

1 四季彩々

 それにしても画期的なコーナーとなったのは、好山楽翁&葉羽の“四季彩々”

 何がすごいって、この“四季彩々”の第二、第三集をアップした週に、ついに週間ページ・ビューが2,000アクセスを超えたのです!

(これは凄い! もちろん“四季彩々”の貢献度は抜群。)

 これまでに無かった男性投稿者の新コーナー、しかも葉羽が自作の詩を添えたり、鳥の声だけのシンプルなBGM、初めての「スライド・ショー」導入など、いろいろ新しいことに挑戦したコーナーでしたが、反響が良かったのでほっとしています。

チュンリー春麗  「癒されました。」

庭坂の写真がとても素敵でした。

一番のお気に入りです。あのHP見て鳥の音と森の緑に癒されました。

木陰で昼寝をしたり、お気に入りの本でも読んで日常を忘れて休日を過ごしたいと思いました。

(2004.7.7)



まめしばまめしば 「素敵な一日の始まりに・・。」

朝の仕事がおわり やっとゆっくりページが開けると、思って開けた『四季彩彩』。

もう、目が釘付けでした!!!まさに葉羽ワールドですね。

 体を離れて そこを歩いている ・・・・私ではなく ワタシという『気配』
木と重なり 草と重なり 雫となって 天空に拡散していく

オキシ 本当にありがとうね!!

しばらく ここにたたずんで、それから 窓を 大きく開きます。

(2004.7.15)



DreamDream  「Many thanks !」

美しい好山園のやさしい風景、かすかに聞こえる鳥や虫の声・・・
まばゆいみどりの中に凛として咲く紫のあやめ。

素晴らしいです。

あの山荘で「そーめん流し」ですって・・・”羨ましいっ~!”

(2004.7.18)

 写真投稿者の好山楽翁師匠とは世をはばかる仮の姿。(←はばかっていない。)

 その実体は、少し前から「天衣夢縫」の常連で登場していたYさん・・・福島県林業公社に勤務する大先輩で、山と森をこよなく愛する人です。

daddy(「米国IT珍道中」のすずき君すずき君の叔父さんに当たる人です。)

 庭坂に自身所有の里山があって、そこに設けたログハウス“好山園山荘”でゆったりとした時間を持つのが生きがいと言う・・・うーむ、うらやましい!

 楽翁師匠、これからも素晴らしい風景写真と「天衣縫」のネタをよろしくお願いします!

妖精たちの森

妖精たちの森

(by 好山楽翁&葉羽)

from 四季彩々


 次は、同じく林業公社のなっち様なっちヤン

 「なっちヤンの写真館」は、なっち様の“思い出の一枚の写真”に「想い」を添え、僕の大好きなまっさん(さだまさしさん)の詞でストーリーを展開する、というのがこのコーナーのコンセプト。

 さすがに音楽まで、まっさんの曲まで使ってしまうと、いくら仲間内の会員制サイトとはいっても禁じ手の再配布で「お縄」になってしまう可能性が高いので、いかにそのイメージに合う別のMIDIを探すかというのが苦心するところ。

 そしてまた、なっち様もこよなく森を愛する人・・・それと同じくらい釣りやSLや故郷喜多方の閑静なたたずまいを大切に考えている人です。

←(ふむぅ、それで釣りの帽子をかぶっているワケだ。)daddydaddy

 これから「写真館」をどんどん充実させていくため、日々「喫煙コーナー」で打ち合わせをしていますので、次回も感動の一枚をお届けすることができると思います。

“なっちヤンの写真館”

なっちヤンの写真館

(by なっちヤン)


line

 

2 Angel's Poem Gallery

 そしてお次は、“Angel's Poem Gallery”のfujikoエンジェルさん。

 fujikoさんは、もともと、チャットで巡り会った「大切なお友達」の一人。

 僕のチャット歴は、そんなに長いワケではなく、ちょうど一年前にサイトを立ち上げてから数ヵ月後、ネットの更なる可能性を模索していて、秋くらいからメッセンジャーを使い始めたのです。

 とはいえ、最初は見知らぬ人に話しかけるのはかなりの勇気が必要だったので、プロフィールに個人サイトのURLを登録している人を探して、まずはそのサイトを見て“人とナリ”を理解してから話しかけていました。

 してみると…個人サイトを持っいる人というのは、当時圧倒的に女性が多かったのです。

 そうして知り合ったのが、大阪のpecoさん、四国のfujikoさん、群馬の小悪魔マリィさん、青森のムラムラムラサキちゃん、茨城のLILAさんなど…。

 うち、陶芸人形作家である四国のfujikoエンジェルさんとは、いろいろ僕の知らないアートの世界について教えていただいたりして、今では最も親密なお友達になりました。

 そうしたご縁で詩をいただけることになり、「岸波通信」では僕以外で初めて、作品コーナーを開設させていただくことにしました。

Angel's Poem Gallery

Angel's Poem Gallery

(by fujiko エンジェル)

 今年一月、“Angel's Poem Gallery”を開設した後の反響は凄く、「天衣夢縫」を開設した12月に引き続き、サイトのアクセス数がまたグーンと伸びました。

 そして、皆様からのうれしいレスも…。

のんちゃんのんちゃん  「お気に入りは“ぬくもり”」

ずずずい~~~と通信をさかのぼって「Angel’s Gallery」を見せて頂きました。

私も、昔から詩を書くのは好きだったから・・・(と言いつつ、随分詩作とはご無沙汰してるのですが)、知ってた?

知らないよね。。。

で、とっても素敵なお部屋で、凄く気に入りまして早速、流れる音楽に合わせて読んじゃたりしちゃいましたよ。

詩と音楽がピッタリだね!

すっかりその世界に浸っちゃって・・・。
お気に入りは「ぬくもり」

ここのPoemは、今後増えるのでしょうか???
新作を是非、所望致します。

(2004.2.20)



DreamDream  「彼女の詩・・。」

お久し振りです。素敵な「HP」をありがとうございます。

FujikoさんとのCorroboration.開けてみてわぁ~素敵!と思いましたが時間が無くいまハジメテ最後までゆっくり拝見しました。

彼女の詩大好きです。きっと感性豊な暖かい心の方なのでしょうね。

あの詩に合わせてBackの画像やBGMを葉羽さんが作成なさるのですね。とても素敵です。
技術的な事もさることながらマティング素晴らしい!

おもに優しい癒し系の音色の続く中、突然「The sky of twilight」 のようなUp-tmepoな曲、踊りたくなるようです。

バックの画像はやはり「ぬくもり」の色と言い、星がチラホラと舞い降りる光景何時までも見ていたい気持ち・・・。

(2004.6.12)

「ぬくもり」by Fujiko Angel  「ぬくもり」by Fujiko Angel



YasukoYasuko  「久しぶりにじっくりと、、、、。」

忙しくてなかなか「岸波通信」を見ていませんでしたが、昨夜じっくりと拝見させていただきました。

皆さん多才な才能をお持ちで、そしてまたそれらをまとめる「オキシ」がいる訳で、すばらしいですね!

ちょっと仕事上で問題を抱えて、落ち込んでいましたが「fujikoさんの詩」「Dreamさんのレス」「なっちさんの写真館」などなど、拝見しているうち心があらわれるというか、原点に返れた感じがしました。

ありがとうございます。

(2004.7.8)

 そして、fujikoさんがサイトのリニューアルをすることを聞いたとき、“Poem Gallery”をコンテンツとしてプレゼントするため、「岸波通信」からYAHOO新サイトに独立させて、二人のサイトの架け橋にすることにしたのです。

a cottonrose in rouge

a cottonrose in rouge

(管理人:fujiko エンジェル)


line

 

3 華爛漫

 今回、最後にご紹介するのはLILALILAさん。

 LILAさんについては、通信その103「道子へ」の中でもご紹介したように、もともとはチャットで知り合ったお友達で、彼女のサイトを訪れているうちに「キリ番」を踏んで、詩をプレゼントされることになったもの。

 彼女のサイトは、白を基調とした透明感に溢れる美しいサイトで、「いったいどのような人がこんな美しいサイトを創っているのか?」という興味で、隅々まで拝見させていただきました。

アリスの雑貨店

アリスの雑貨店

(管理人:LILA)


 プレゼント・ポエムのリクエストができるということで、いろいろ考えましたが、ちょうど「道子へ」のオリジナル通信であった「ラブユー・フォーエバー2」のリメイクを考えていた時だったので、かつて若くして亡くした義理の妹との思い出をテーマに書いていただくことにしたのです。

 その「ラブユー・フォーエバー2」は、道子との思い出ばかりでなく、数年前、あらゆる専門分野から集められたプロジェクト・チームで、福島県のIT環境をいっきに推進するという重要なミッションを与えられた時のことを書いたものでした。

通信その103「道子へ」

岸波通信その103「道子へ」

(by 岸波)

 LILAさんからいただいた二編(特別サービス!)の詩をモチーフに、全面リメイクした「道子へ」は、多くの新しい読者からの感情を込めたレスをいただくことになり、僕の気持ちの中でも記念碑的な通信となりました。

ジャイアン根性の男ジャイアン  「今回の通信は・・」

さて、今回の通信は、久々にお返事を書きたいと思わせてくれるものでした(そのほかはそうでもないということではなく、今回はそのなかでも特別という意味です)。

道子さんは、活字となって岸波通信に登場したことで、少なくとも私の心を揺さぶり、私の心を浄化してくれました。

私が、世の中の人の役に立つことで、少しだけでも彼女の願いに添えればうれしいです。

それから、IT化プロジェクト、その他の行政の事業もいろんな人のいろんな思いが交錯してできあがっているのかと想像を膨らませると、案外冷たい、淡々としたものでもないですね。

あらためて私も情熱を持ってやっていこうと思います。

(2004.4.11)



エンジェルエンジェル  道子へ・・」

詩と共に読ませていただいて・・涙が止まりませんでした。

人って哀しいですね・・。

私にとって今回のお話は「悲しい」ではなくて、「哀しい」でした。

ただ・切ないんです。心のどこかが痛いんです。

私にとって 哀しい のイメージは 心なんです・・・ 想いなんです・・

想いは道子さんには十分届いてると思います。

(2004.4.13)



kiyokiyo  「ある想い」

「人間は、明日、生きていられる保障などない。だからそこ、今、生きているうちに悔いのない生き方をする。今、この時を本気で生きる。生きていられることに感謝しながら。」

私の人生の師が、急逝したとき、自分の胸に刻み込んだ言葉です。
その言葉を思い起こさせてくれる、「道子へ」でした。(感無量)

「2000年春」を読んで
会津のある大学にある時、士(さむらい)が集まりました。それは、ほんの数年短い間でしたが、神様が、集めてくれた一騎当千の士達でした。

彼らは、出来ない理由探しなど一切しないし、ましてや、そんなことを口にしない。

やるためには、どうするかを考え、それを具現化するために英知と情熱を傾けました。彼らの辞書には、前例踏襲などという文字は、一切なかった。

そして、何時も、輝いていました。故に士達は、常に一番難しい戦局を迎える最前線へと転戦していくのです。

皆様、年々大変な職場へと行かれ、お疲れ様です。(あのころが、懐かしいな.....。)

(2004.4.12)

 そして、LILAさんご自身からもレスが・・・

LILALILA  「思わず涙が・・」

葉羽様とメッセンジャーでお話した時よりも、通信を読んでからの方が、妹さんがどういう方なのかが解った気がします。

凄く凄く、キレイな心を持った妹さんですね。
思わず涙が出ました。

あんなに心がキレイな女性って、なかなか居ないと思います。

もしも妹さんがお亡くなりになっていなければ、私は凄く、妹さんにお会いしてお話がしたかった、そう思いました。

確認の為と思って今回サイトの方に足を運ばせて頂いたのですが、来て良かったと素直に感じました。

凄く凄く良い通信を読ませて頂きました。

きっと、私以外の方があの通信を読んでも、「葉羽様の妹さんの心は凄くキレイだな」って皆さん思うんじゃないかと感じました。

(2004.4.11)

 ここに紹介しきれないほどたくさんのレスをいただいた通信「道子へ」…コーナーのモチーフをいただいたLILAさんに感謝です。

LILA's Gallery

華爛漫

(by LILA)

 で、実は…

 またまた僕は、LILAさんのサイトのキリ番を踏んでしまったんです。しかも2回続けて!(→2000番&2222番)

 と、いうことは“LILA's Gallery”にまたまたポエムが追加される可能性がある、ということで、次の投稿を心待ちにしていますからね、LILAさん!

 

///end of the “その111「作者名鑑 part1」” ///

 

《追伸》

 「作者名鑑」のpart1をアップさせていただきました。

 個人ホームページには、いろいろなコンセプトがあると思います。

 最近、大流行なのが「ブログ」…これはウェブ・ログの略語で、平たく言えば「日記」のように思いつくまま身近な話題を発信しているサイト。

 手軽なこともあって、大抵のビギナーはこの辺りから入るようです。

 あとは、BBSが中心で、文字通り親しい仲間との掲示板共有を中心にしているもの、自分の趣味や仕事について体系的に情報リンクを整理しているサイト、最初からメジャー向けの情報発信を狙ってアクセス数百万のビッグ・サイトを目指すものなど様々です。

 では「岸波通信」はどうなのか?

 何でもアリの読者限定…普通は読者限定なら話題の広がりも限定され、逆に守備範囲の広いサイトは大衆向けのメジャー路線であるはずが、かなり特殊なことになっている。

 その理由は、僕自身が、いろいろな仕事や趣味を通して知り合っ人々との絆に支えられ、守られ、生かされているからではないかと気付きました。

 そこに笑い合える仲間がいる、泣いてくれる友がいる、さりげないアドバイスで導いてくれる先輩がいる、叱ってくれる恩人がいる…一人ひとりへの想いを紡いでいるうちに、こんなふうになってしまいました。

 ネットがない頃であれば、一人ひとりの友人や恩人とのコミュニケーションを維持することは、おのずから限界があろうというもの。

 人との絆~自分の人生のかけがえの無い宝物を、守り育てていけるネットとは、まさに偉大な発明ですね!

 

 では、また次の通信で・・・See you again !

マカッサルの夕陽

好山園の空

(from 四季彩々)

管理人「葉羽」宛のメールは habane8@ybb.ne.jp まで! 
Give the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly appreciated.

To be continued⇒“112”coming soon!

HOMENAVIGATION岸波通信(TOP)INDEX

【岸波通信その111「作者名鑑part1」】2018.3.23改稿

 

PAGE TOP


岸波通信バナー  Copyright(C) Habane. All Rights Reserved.