5月5日の端午の節句に、ケイコとそのお友達の令ちゃんと、いつもの三人でお茶会に行ってまいりました。
「・・って、猪苗代だろ? コロナでヤバイんじゃないの?」
「だから8人限定なの。そのうち3人分が籤で当たったのよ。」
ええ~何という籤運! Σ( ̄ロ ̄lll)
目指すは国指定重要文化財、旧高松宮翁島別邸の福島県迎賓館でございます。
指定駐車場に車を停め、小雨ちらつく中を歩いて行きますと・・
突如現れる巨大な門。
ここをくぐってとりあえず記念写真ということで・・さあ、撮るよ~
小っちゃくなっちゃった。
「なんで二人して、どんどん後ろに下がるの?」
「横向きにして少しでも後ろのポジションの方が細く見えるでしょ」
・・って、オイ! いい加減にせんかい!
ということで、コチラが迎賓館。
迎賓館前庭
大正天皇の第三子高松宮宣仁親王が妃の祖母にあたる有栖川宮威仁親王妃慰子殿下の御保養のために、還暦前の大正11年に建設された避暑用の別邸。
かなり年代物の建物ですが、中は手入れが行き届いてこんなふう・・。
屋久杉の4千年物の無垢材が使用されるなど、典雅にして格調高い。
梅の間(書斎)
ちなみにこの書台は、慰子妃殿下が書き物をするときに使われたものだとか。
そうそう・・特別にお風呂も見せていただきました。
こちらは昭和天皇がお入りになったのが最後で、その後は使用されていないとのこと。
その後、裏千家流派によるお薄茶(我が家は武者小路千家)を頂きまして・・
広い庭の東屋から猪苗代湖を一望し・・
今度は、有栖川宮威仁親王の別邸であった天鏡閣へ。
広くて迷子になりそうな洋館の中にはこんなものも。
高松宮宣仁親王殿下愛用のゴルフクラブ・・。
着用して記念写真可とあった明治のドレス体験はサイズが合わなそうなのでコスプレを断念(笑) 令ちゃんならイケたかも。
階段でパチリ。
急な階段をぐるぐると登り、一番てっぺんの部屋へ。
(ん?何か見つけたか・・)
有栖川宮威仁親王殿下像を掌で転がす。(ばち当たりめ!)
で、天鏡閣名物コロッケレーパンを所望し・・
会津蕎麦に舌鼓を打ち・・
いわはし館 猪苗代蕎麦の里
「癒しの窓」でコーヒーをいただこうと思ったら、休業中で落胆し・・
癒しの窓
天鏡台からの絶景に言葉を無くし・・
お帰りは、お決まりの太郎庵で天神様を大人買い(笑)
「ということで、今回も頑張ったねケイコ」
「これも私の籤運のお陰よ、感謝なさい!」(エヘン!)
「ケイコのお陰だ、ありがとう!」
「違うでしょ、ケイコ様よ!」
ええ~! Σ( ̄ロ ̄lll)
おしまい。ちゃんちゃん!
(ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT)
<<THE END>>
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