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Secret-160 「ヒビ君の定期演奏会」

「LIGHTNESS」
MUSIC MATERIAL

 今月8月8日(金)は、孫のヒビ君が所属する福島東高合唱団の『第23回定期演奏会』がありました。

 会場は「ふくしん夢の音楽堂」大ホール。入場券を娘サオリから貰ったので、ケイ子と二人でお出かけです。

  開催パンフレット

 ただ、今年の一月に「こむこむ」で開催された『県北コーラスフェスティバル』に参加した時は、”両手に花”の団員3名。二年生に進んで団員数がどうなっているのかも興味の焦点です。

 といことで、14時の開演と同時に入場してみると、既にステージに誰かの姿が。

 あらら、我が家のヒビ君ではないですか・・まっ、まさか『団員一名』に!?

 いや、そんな事はなく、プログラムの先鋒を務めただけのこと。独唱曲目は、東日本大震災後に企画された「歌おう NIPPONプロジェクト」の参加作品で作曲家松下耕氏による『ほらね。』。うっ・・心に染み入る曲、そして歌声でした。

 我が家の長男拓郎(ヒビ君の叔父)が高校の頃も美声を発揮したわけですが、このヒビ君も負けず劣らず。岸波家のDNAは健在です。(うんうん)

 曲の合間、ステージ上のパイプオルガンを見上げると壮観です。たしかケイ子もこのオルガンで演奏をしたことがあったっけ。

 

 二曲目の「あなたのことを」も銀色夏生の作詞による心あたたまる名曲。団員がズラリと登場いたしました。

 

 ひい、ふう・・ええ~9人と指揮の先生とピアノ演奏の人とで合計11人!?

 いっきにこんなに増えたのかと驚きましたが、実際の団員は5名。OB・OGの友情出演があったようです。

 第一部の「混声合唱ステージ」はサクサクと進み、休憩を挟んで第二部「ソロ、アンサンブルステージ」へ。

 口切りに登場したのは、またもヒビ君。ラフなイデタチで登場・・何か持って来たぞ?

 写真では「譜面台」に隠れて分かりにくいですが、あれは・・ウクレレ!?

 ええええ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 何故、驚いたかといいますと、このウクレレは彼が中学生の時分、僕が買い与えた「自分で組み立てるタイプ」のウクレレ。

 僕自身が小6の時にウクレレを始め、中学校でギターに持ち替えたので、ヒビキにも同じ道を歩ませようと買い与えた「ディアゴスティーニ」の付録なのです。

 ところが、いつまで経っても興味を示さず、一向に組み立てる様子がないので半ばあきらめていたところ。まさか、こんな形で登場するとは!

 曲目はTVCMの「三太郎シリーズ」で桐谷健太が歌った『海の声』、なるほどね。

 他は、一年生男子二名のうち片方が女装して登場した『オペラ座の怪人』など。

 「オペラ座の怪人」

 そうそう・・こんなふうにコスプレを取り入れたり、進行に「小芝居」を挟んだりする顧問の佐藤朋子先生の演出が光って飽きさせません。(さすがだね!)

 団員は三年生の女子が部長、二年生のヒビ君が副部長、そして新入生の男子二名、女子一名で計5名。

 かつては50名を超える大所帯であった時期もありましたが、コロナ禍の時期に激減。ここへ来て昨年度三名→本年度五名、”復活の狼煙”といった按配でしょうか。

 第三部は『アラジンのテーマ』を皮切りにディズニー楽曲集。最後の『塔の上のラプンツェル』を5名で歌い終えて終演です。

 いやあ、存分に堪能させていただきました。後輩たちも十分な声量で今後が楽しみ。来年はヒビ君が「部長」になるのかな。

 高校の時の友達って大事だぞ。頑張れよヒビ君!

(ちゃんちゃん!)

(ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)

      

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