BGM "夢日和" by My WORLD

Our Way of Ra-a-men-2/ 313

岸波　皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか～！

　退かぬ！！　媚びぬ！！　省みぬ！！

　“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。

　もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。

松太郎 （新宿小滝橋通り）

　今回は、新宿小滝橋通りの『松屋』を改装してラーメン専門店を出店した『松太郎』。

　これから全国に展開していくのかどうか、その成否が問われるアンテナ・ショップ・・かな？

　さて、そのラーメンとは？

ということで、ラーメン道、もういっちょー！

１　松太郎！　

吉野家がラーメンアイテムの提供を7月4日から始めている。従来の牛丼店で「まぜそば」（店内価格767円税込）を提供しているのだ。

　 吉野家「牛玉スタミナまぜそば」

　これに対して、松屋フーズグループは新業態としてラーメン専門店「松太郎」を始めた。

　ラーメンの提供はグループ内の「松軒中華食堂」ですでに行われていたが、その成果も踏まえたラーメン専門店は初めてだ。

　その第1号店は日本一のラーメン激戦区の新宿・小滝橋通りの松屋をリニューアルして7月30日水曜日にオープンした。

　

　小滝橋通りと言ってもかなり奥で新宿大ガードからは6分ほど。レビューではかなり好意的な意見が多かったが、そういう案件ライターも雇われているのだろうか。

　興味があり、8月2日日曜日13時5分に入店。並びはないが、19席ある席はほぼ満員だ。

　アジア人男子店員が寄って来て「時間かかりますがいいですか？」と言う。そういうのはチケットを買う前に言って下さいね（笑）。

醤油ラーメン （松太郎）

　頼んだのは醤油ラーメン680円（塩ラーメンも同じ680円）、鮭おにぎり150円（ラーメンとのセットだとこの値段。単品だと180円）、味玉120円（漬け込みが足りないのでほぼ茹で卵）の950円。

　提供カウンターの上のパネルに完成した番号がコール・表示される松屋方式が採用されている。私の注文が「取りに来て下さい」のコールされたのは自販機で券を買ってから15分後だった。

　肝心の醤油ラーメンだが、スープは昆布、煮干、豚骨、鶏ガラを使っていると店の日本人スタッフ。特に特徴はなく、もう少し材料がスープに反映しなくてはいけない。

　コクが圧倒的に足りないのだ。簡単に言うと材料をケチっているのだ。それにちょっとしょっぱい。醤油に自信があるそうだが、ちょっと入れ過ぎではないか。

　

　それに対して、自社製と言う中細の麺はなかなか美味い。シナチク、1枚入っているバラチャーシューはまずまず。青味はネギのみ。

　単品で180円の鮭おにぎりはこれはなかなかで、鮭のフレークがタップリでコンビニより安くて美味い。

　120円の味玉はこのレベルなら100円だろう。最初から味玉ラーメンなら780円と20円割安になる。

　

　私の評価（100点満点で70点が名店、65点が名店候補、60点が水準店＝合格店）では、例えば、「直久」（純鶏らーめん690円）は61点、「福しん」（手もみラーメン500円）は60点だが、松太郎は59点というところではないか。

　私の再訪は？。営業時間が11時から24時（ラストオーダー23時30分）なので、もしかしたら深夜に寄る？いや、それにはちょっと遠いし、そこまでの魅力がないかな。

/// end of the “その313「松屋のラーメン専門店「松太郎」で食べてみた。採点は？」” ///

《追伸》

たしかに良さげな麺だね。味玉も言う通り「茹で卵」だ（笑）

　肝心なのはスープだろうが、王道の材料を使っている割にコクが足りないとはこれ如何に！？　材料をケチっているのか、スープの味付けを理解できていないのか、残念だね。

　ただ、福島市だとこういうタイプの「締めのラーメン」て無いんだよね。駅前にでもあれば食べに行くのに。そっちも残念！（笑）

 

　では、次の「新・ラーメン道２」で・・・See you again !

お店の場所 （松太郎）

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