Our Way of Ra-a-men-2/ 236
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
|
175°DENO担々麺 TOKYO
(西新宿) |
以前、僕が取り上げた福島市の『175°DENO担々麺』は東京にもあったらしく、今回、カリスマ彰が食べに行ってくれました。(勧めたワケじゃないんだけどな‥笑)
さて、彰から見た担々麺のお味は?
ということで、ラーメン道、もういっちょー!
1 175°DENO担々麺 TOKYO!
郷里(福島市)の友人である岸波君から、「福島市の『175°DENO担々麺 福島店』で担々麺を食べたがイマイチだった。全国展開して東京にも店があるようだから食べてみてくれ」という要請があった。
調べたら新宿の小滝橋通りに新宿店があった。正確には「175°DENO担々麺 TOKYO」である。
「175°DENO担々麺 TOKYO」
最近やたらと飲食している小滝橋通りだが、この店は気にもとめなかったが、よく呑んでいる「日本酒原価酒蔵」の隣にあった。
志の高い創業者によって2013年に札幌で生まれたラーメンのようだ。
創業者出野光浩は担々麺に注目し、担々麺発祥地四川省で食材などを研究、日本のさまざまな繁盛店で修行したという。
|
HISTORY
(175°DENO担々麺 TOKYO) |
担々麺というのは、ちょっと独特なカテゴリーだ。大人気の「蒙古タンメン中本」などの単なる辛いラーメンとは違う。
いろいろと独自の工夫がなされている。
目指しているのはただのラーメンではなく、ちゃんとした中華料理のようだ。
辛さ(唐辛子の量)と痺れ(花山椒の量)については、それぞれ0、1、2、3、4、5段階を3以上は有料で選べる。もちろん麺の量も選べる。
今回は辛さ1、痺れ1、汁あり、麺の量普通で注文(税込1000円)に小ライス(税込100円)を付けた。
|
辛さ1/痺れ1/汁あり
(175°DENO担々麺 TOKYO) |
私は担々麺が特別に好きなわけではないが、「はしご」「香家」などという担々麺のチェーンにはたまに入ったりする。
しかし、この「175°DENO坦々麺」はそうしたチェーンの担々麺とはちょっと違い、かなり「本格的」な印象を受けた。
辛さ1、痺れ1でもかなり辛くて、頭に汗が出てくるが、心地よい辛さだ。
そして、きちんとダシを取ったスープをベースにさまざまな香辛料が複雑に絡みあっている。これは、旨い。
FC店を随時募集しているので、基本的な食材やマニュアルは札幌本部から提供されるのだろうが、最終的な味は、FC店オーナーの味覚センスにかかっているのだろう。
現在札幌市内に4店、北海道江別市に1店、銀座1店、新宿1店、福島市1店の計8店のようだ。FC店が多くなると味が落ちる名店があるが、まだその段階ではなさそうだ。
この新宿店は、2018年2月25日オープンし、カウンター14席、2人テーブル4席の計22席。食べログ評価3.54という店。
ちなみに札幌本店と銀座店は3.56の評価、福島市店は3.17である。
私は土曜日の12時10分に入店したが、その20分後には満席で、行列が2人ほどできていた。
このラーメン激戦区の新宿・小滝橋通りでは、今まで全く目立たない店だったがオープンから6年経って、繁盛店化しているようだ。
私の採点(100点満点で65点が合格点)は67点。そう遠くない日に再訪すると思う。
///
end of the “その236「ユニークな実力派「175°DENO担々麺」を
新宿小滝橋通りで食べてみた」” ///
《追伸》
をを~行ってしまったか。別に勧めたワケじゃないんだけどね。
確かに、日本になかなか無い本格的な担々麺であることは認める。要は担々麺のような辛い麺が好きかどうかという好みの問題だね。
担々麺一本で勝負する潔さは大したものだが、果たして定着するだろうか?
今まで何度も激辛ブームはあったけれど、いずれも長続きしなかった気がする。
まあ、首都圏は人口が多いから、パーセンテージで言えば店が存続できるくらいのリピーターは確保できるかな。
福島市の店は、とにかくお客が入ってないんだよ。映画館くらいに(笑)
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See
you again !
eメールはこちらへ または habane8@ybb.ne.jp まで!
Give
the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly
appreciated.
Copyright(C)
Habane. All Rights Reserved.
|