新しい朝 (詩:葉羽)
だいじょうぶだよ 君ならきっと 乗り越えていける どんな哀しみも
だいじょうぶだよ 君ならきっと 昨日の別れは 明日また巡り合うため
ウーロンゴンの夏の終わり 潮騒を枕にして 砂浜に寝転がれば 二人幸せだった 思い出が蘇える
遠くで聴こえる 鐘の音・・・ 寄せては返す 海の鼓動・・・ いつしか 宵闇が忍び寄る
「だいじょうぶだよ」 君の声が聴こえる 「だって 神様のなさったことだもの」
明日 水平線から太陽が昇ったら また 新しい朝に向かって歩き出そう