その88
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  新しい朝 (詩:葉羽)

 だいじょうぶだよ 君ならきっと
 乗り越えていける どんな哀しみも

 だいじょうぶだよ 君ならきっと
 昨日の別れは 明日また巡り合うため

 ウーロンゴンの夏の終わり
 潮騒を枕にして 砂浜に寝転がれば
 二人幸せだった 思い出が蘇える

 遠くで聴こえる 鐘の音・・・
 寄せては返す 海の鼓動・・・
 いつしか 宵闇が忍び寄る

「だいじょうぶだよ」
 君の声が聴こえる
「だって 神様のなさったことだもの」

 明日 水平線から太陽が昇ったら
 また 新しい朝に向かって歩き出そう

Poem by 葉羽
 MP3 by TAM Music Factory “葉桜になっても”
  Photo by 壁紙画像“海と砂浜と石”
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