色づく街 (詩:葉羽)
街路樹が 一斉に色づいて 街を華やかな 表情に変えていく
いつもそこに あった筈なのに なにげなく見過ごしていた 命のきらめき
きっと本当に 大切で美しいものは いつでもさりげなく 傍らにあるのだろう
年齢を重ねて 初めて見える真実もある 歳を取るのも 悪いもんじゃない