最後の白鳥 (詩:大和伸一&葉羽)
満開の梅の香りに 早い春を感じていたら 気まぐれな春の雪
読書をしていると いつの間にか雨に変わり やがて暖かな陽射し
そして帰り際 親水公園に立ち寄れば 沢山の鴨たちが 川面に泳ぐ
さすがに白鳥の姿は 見えないなァと思ったら ふいに聞き慣れた鳴声
上空を見上げれば 最後の白鳥の隊列が 北を目指して飛び去っていく
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