冬の名残り (詩:葉羽)
錆びた薪ストーブ 時の経つのも忘れ 炎に見入っていた
気づけば 厳しかった今年の冬も 寒さが緩み 残雪が消えかかる
やがて 新緑が芽吹きだせば また別れの季節
人は皆 それぞれのステージに 旅立って行く
嬉しくもあり 淋しくもある 冬の名残り
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