その221
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  秋の椿事 (詩:大和伸一&葉羽)

 山が色を失うと
 人の流れも落ち着いて
 静まり返る森に
 暖かな秋の陽射し

 そんな中
 森の珍客がカフェを窺い
 足を忍ばせてご入店
 我が物顔での闊歩は
 いつものこと(ウンウン)

 ところがこの日は違ってた!

 どこからともなく付いてきた
 小さな黒猫チョコマカと
 勝手にエサを喰い漁る

 一方 山猫はといえば
 我関せずの知らん顔
 いったい何なの二匹の関係?

 秋の椿事に狼狽しつつ
 冬到来を前に天を仰ぐ
 (ドウスル自分!?)

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 甘茶の音楽工房 "赤ちゃんの行進"
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   Photo by 大和伸一「雨の砂浜」

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