ゆず沢の茶屋朗読会 (詩:大和伸一&葉羽)
蝉の声が消えると 突然の秋空
蕎麦畑の白い海に 赤蜻蛉が揺蕩い
夕陽が射し込めば 宵闇が迫る
今夜は囲炉裏を囲んで 三年ぶりの朗読会
谷英美さんは 大震災でも手弁当で駆け付けて 心の糧を届けてくれた人だ
虫の音に包まれた 茶屋の工房で 今年もまた 温かな声が胸に沁み入る
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