その192
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  秋色のメロディ (詩:大和伸一&葉羽)

 鎌倉の友人に招かれて
 五年ぶりに湘南の汐風

 雲間から射す光が
 灰色の海原に色を添え

 遠く江ノ島の彼方に
 富士の山が見える

 帰郷してcafe周り・・
 ひと雨ごとに深まり行く秋

 いつの間にか秋桜は散り
 紅い帯が山裾に迫る

 枯葉が音も無く積もり
 山猫は冬毛で丸くなる

 澄んだ秋の空には
 幾多の雲が現れては消え

 飽かず眺めていると
 リフレインする遠い記憶

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 音楽の卵 "ミルクティー”
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   Photo by 大和伸一”遠い記憶”

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