その178
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  桜峠の春 (詩:大和伸一&葉羽)

 夜来の春の嵐が
 花びら散らし
 せせらぎを彩っている

 山々は新緑を加え
 光あふれる猪苗代湖と
 磐梯山に浮かぶ白い雲

 そして
 取上峠から桜峠
 そこにはまだ行き遅れた春が
 待っていてくれました

 地を覆う花びらのモザイク
 注ぐ陽射しには
 微かな初夏の香りが

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 甘茶の音楽工房 "放課後の海辺”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一”桜峠”

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