その161
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  風に吹かれて (詩:大和伸一&葉羽)

 季節遅れの入道雲が
 北の空に湧き上がる
 陽気に誘われて
 万蔵稲荷から七ヶ宿

 夏の色合いを残した森に
 弱弱しい蝉の声
 時折り吹く風に
 芒の海が揺れている

 関宿で食べた天麩羅蕎麦の
 ホロ苦い山女(アケビ)に秋を感じ
 小野川温泉の熱い湯に
 思わず口に出る"極楽極楽"

 きっと前世は
 旅人だったに違いない

 風に吹かれて西から東
  命果てるまで
   夢一つを道連れに

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by H/MIX GALLERY “Dear Childhood Friend”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一”秋空”

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