白昼夢 (詩:葉羽)
吾妻の秋空を 柔らかな闇が染め上げる
そんな情景を眺めながら 独りきりで コーヒーを淹れている
誰も居ない森は 妖精の住処のようだ
そして 紅葉を諦めきれず 白布温泉から裏磐梯
紅葉の見頃も過ぎて 遠い飯豊の山の端に 冬の気配が忍び寄る
車を走らせれば 何の脈絡もなく・・
流れる車窓に NZの景色が広がりました
あれは晩秋の白昼夢 心が何かを叫んでいる
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