その123
目次へ前へ次へ

 

  ~カフェYAMATOの四季~
  うつろひ~眠れぬ夜 (詩:大和伸一&葉羽)

 遅い桜が散り
  せせらぎに浮かぶ花筏

 客足が遠のいた昼下がりは
  一人 読書に耽る

 こうやって毎日
  吾妻の雪うさぎが
  形を変えるのを見ている

 ここにいるだけで
  暖かな出逢いがある

 あきらめることなく
  気持ちが前向きになれる

 やがて山々の峰に
  夜の帳が
降りる頃
 庭に出て篝火を焚き
  揺らめきを見ながら独り酒…

 眠れない夜に
  会えない人たちの事を想う

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 音楽の卵 “紡ぐように”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 葉羽”カフェYAMATO”

PAGE TOP


 

banner
Copyright(C) Habane. All Rights Reserved.