その103
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   命のクリスマス (詩:葉羽)

 気持ちが沈んだ夜には
 温かな一杯のカフェオレを

 やり切れない朝には
 さだまさしの「命の理由」を

 そんな日々が続いて
 君が病院から帰ってきた

 今日は特別なクリスマス
 また君とこうして
 聖夜を過ごせるなんて…

 僕と君との人生の刻は
 流れて行ったりしない

 それは
 喜びの数だけ
 哀しみの数だけ
 思い出の数だけ
 一枚ずつ積み重なっていく

 ある日気が付けば
 部厚い長編のストーリー

 今日からまた次のページを
 一緒に紡いでいくよ

 誰も知らない
 二人だけの物語を

Poem by 葉羽
 MP3 by 音楽の卵 “雨水”
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   Photo:あづま総合運動公園のライトアップ

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