こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
9.9 生き抜け。
これはクリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」のキャッチコピー。
コロナ下でのカリスマ彰は自宅からのリモート勤務をしていますが、おうち時間が長いと夜はどうしてもTV映画などを見てしまう。
もちろんそれが良作ならば言う事はありますまいが、"そうでない"パターンが続くというのもありがちな話。
このところブログでかなりボヤいております（笑）
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ダンケルク
（C）Warner Bros. / Photofest
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ということで、今回と次回はダメダメな映画を皆様が見ないように警鐘を鳴らすシリーズ。
まずは第一弾。カリスマ彰が、暮れから正月にかけて観てしまった『絶対に見てはいけない超駄作映画4本に怒り心頭！』からご紹介です。
くれぐれも皆さんは、ご覧にならないようにお願いいたします（笑）
 在宅勤務なので、毎日休みみたいなもんだろうと言われるが、通勤の3時間がなくなり、朝8時半から夕方5時半まで9時間勤務をきっちりしている(昼休み1時間。夕食後の残業はなし)。
区切りをつける意味で、12月29日火曜日から一応冬休みということで1月3日日曜日まで休むことにした。
メールの対応以外に仕事はせずに、外出もせずに、ひたすらTV、ラジオ、読書、散歩など。
そうしていたら、最初からとんでもない超駄作映画を4本も見てしまったので、紹介しておきます。映画好きの方はこの4本は是非回避していただければ幸いです。
１．「ダンケルク」(2017年 クリストファー・ノーラン監督 1時46分)
35万の兵士を救った
第2次世界大戦最大の奇跡の実話
この冷めた感触の戦争映画ってなんなんだろう。
しかも、空中戦などチャッチクないか。なぜこんな映画を作ったのだろうか。クリストファー・ノーランって過大評価され過ぎだと思う。
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ダンケルク
（C）Warner Bros. / Photofest
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この他で私が見たノーラン監督作品「メメント」「インセプション」「インターステラー」は、簡単に言ってワケワカラン映画。
独りよがりで観客を考えていないのだろう。
私が見たノーラン監督映画では、魔術師の対決を描いた「プレステージ」が唯一まともな出来だった。
２．「デッドマン・ダウン」(2013年 ニールス・アルデン・オブレヴ 1時間58分)
必ず、俺は、やり遂げる。
マフィアに妻子を殺された男(コリン・ファレル)が、復讐するために犯罪組織に入りこんで、そのチャンスを狙うというストーリー。
さらに隣の部屋の女(ノオミ・ラパス)も偶然にその犯罪組織との交通事故で顔をグチャグチャにされ復讐を狙っている。
とにかくまわりくどくてタルイ。
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デッドマン・ダウン
（C）2012 DMD PRODUCTIONS
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ビックリしたのは、この隣の女の母親。あれ、こっちの方が美人なんじゃないの？
そうなんですよ、これなんとイザベル・ユペール(公開当時60歳)！
それぐらいしか見所がなかった。
３．「マネー・ショート」(2015年 アダム・マッケイ監督 2時間10分)
ウォール街 vs アウトロー
これがリーマンショックの真実だ。
2008年のリーマン・ショックを描いたドキュメンタリー風映画。
クリスチャン・ベールやブラッド・ピットが出ているので、「まさか!」と思うだろうが、間違いなく超駄作。
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マネー・ショート／華麗なる大逆転
（C）Paramount Pictures / Photofest
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リーマン・ショックを映画で解説する必要は全くない。
４．「ネバー・サレンダー／肉弾凶器」(2006年 ジョン・ボニート監督 2時間)
俺を怒らせるんじゃねぇ！！
本当にこんな馬鹿な超駄作を見た自分を呪いたいぐらいの映画。
ジョン・シナという人気プロレスラーを主役に抜擢した映画のようだ。
しかも、シリーズ化して肉弾英雄、肉弾突撃、肉弾無双、肉弾乱撃などの続編があるらしい。
スティーヴン・セガールの沈黙シリーズ以下だろう。
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ネバー・サレンダー／肉弾凶器
（C）20thCenturyFox/Photofest
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「俺を怒らせんじゃねえ」のコピーがポスターに書かれているが、それはこっちのセリフだ！
/// end of the “cinemaアラカルト237「ダンケルク＋3」”///
（追伸）
 岸波
ありそうで無かったこういうシリーズ。正月に彰のこの記事を見てから、ずっとこちらに取り上げようと思っていました。
あまり思っていたせいで、本人に「アレ取り上げたよ」と言ってたのに、実際にはまだアップしていませんでした（爆）
きっと本人は、何のことかポカンだったでしょう。
（ということでアップね彰！）
ダメなのを取り上げるのも絶対必要だと思うのです。僕もAmazonプライムでいろいろ見ていますが、★3.5くらいだと実際には玉石混交。
観てから「時間を無駄にした！」と思う事もたびたび。Pie造さんもそうなんでしょうね・・本数が多いから。
ということで、もう一本『絶対に見てはいけない映画4本を最後までしっかり見て怒り心頭！』の編集にかかりたいと思います。
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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