縁日の頃 by 葉羽
小学校の頃は、福島市内の郷野目というところに住んでいました。
町内に小さな神社があって、そこに駄菓子屋が一軒。
それがお祭りになると、縁日の屋台が出て賑わうので子供心に何となくウキウキしたりして・・。
誰もが貧しかった頃ですから、そんなささやかな楽しみがとても大切なものだったのでしょう。
それが、今、改めて往って見ると驚くほど狭い場所だったので驚きます。(子供の目線ですから。)
ということは、たくさんあったと思い込んでた屋台もきっとこの写真くらいのものだったんでしょうね。
(photo by なっちヤン「縁日」)
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