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| ◆ Martyrs Day(殉職者の日) またまたご無沙汰してしまいました。 最近、岸波通信が配信されてこないので、久しぶりにBBSを見てみたら、ケイ子さん手術されていたのですね。 結果は成功とのことで本当に良かったですが、大変でしたね。 実はぼくも8月にポリープの手術の為日本に帰ったのですが、手術予定の6日前に太太が交通事故に遭い、 ぼくの入院予定の病院に一足先に入院するという珍事が発生。 自転車に乗っていて車と接触して頭を打ったのですが、大事には至らず三泊だけして無事7日に退院できました。 入れ替わりにぼくが10日に手術をして一泊入院。こちらもガン細胞など見つからずホッとしました。 翌日から一週間自宅療養して19日にヤンゴンに戻ったのですが、1週間の禁酒の後で飛行機で飲んだ シャンパンとワインは最高でした。 ということで報告の方。もう旧聞になりますが、7月19日は建国の父と呼ばれるアウンサン将軍が暗殺された日でMartyrs Day(殉職者の日)としてミャンマーの祝日となっています。
暗殺現場である旧ビルマ政庁舎(Ministers’ Office)は普段は閉鎖されているのですが、この日だけは一般開放されるということだったので、太太と二人タクシーで出かけて行きました。 この建物はなじみの日本式マッサージ屋さんの向いにあり、以前から解放される日には中に入ってみたいと思っていました。 午前10時過ぎに到着すると、小雨の中既に長蛇の列が建物の周囲を二重に取り囲んでいてくじけそうになりましたが、何とか列の最後に並びました。
しかし2時間待っても半分ほどしか進まず、二人とも膝が痛くなってきたうえに雨も激しくなってきたので入場はあきらめ、これも前から行きたかったカンドージ湖のほとりのフレンチレストランへ行ってしまいました。 10時37分(アウンサン将軍が暗殺された時間:1947年7月19日の10時37分に6人の閣僚らと銃で暗殺された)になると道路を走行していた車が停止して一斉に哀悼のクラクションを鳴らす場面に遭遇できたのでよしとしましょう。 (これは暗殺現場近くだけでなく、ミャンマー全土で行われているそうです) ここ政庁舎以外でもシュエダゴンパゴダのすぐ北にある殉職者廟でも追悼式典があり、将軍の娘であるアウンサンスーチー国家顧問はこちらで追悼したとのことです。
この殉職者廟は1983年に北朝鮮がヤンゴン(当時はビルマのラングーンでしたが)を訪問した韓国のチョン・ドゥファン大統領暗殺を企んで爆弾テロをしかけ、韓国人、ビルマ人計21人を爆殺した有名なラングーン事件の舞台でもあります。 政庁舎に入れなかった代わりに23日土曜日にここに行って来ました。 殉職者廟北側入口 やはり雨が降っていましたが、けっこう訪問者が多く花輪もたくさん飾られていました。 また、シュエダゴンパゴダから東にちょっと行った所に1930年代の英国植民地時代に建てられたカンドージパレスホテルがあるのですが、10月19日の午前3時頃に全焼してしまいました。 日本人の50代男性の出張者が一人焼死したそうです。
チーク材を使った伝統様式の5階建てでなかなか趣があり、別棟には和食レストランもあって日本人にも人気のホテルでした。 12日から休暇で日本に帰り、福島には14日午後に帰ります。また14日か15日の夜の飲み会のアレンジできればお願いします。 (2017.11.7up) では、みんなの都合がいい11月14日の線で。決まったらまた連絡する。 ではまた~! |
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