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| ◆ 同僚の入院 ご無沙汰しています。 年末、年始をばたばたと過ごしていたら、あっという間に水かけ祭の季節がやってきました。
太太がまたヤンゴンにやって来て、2月に引越したアパートで3週間ほど過ごしていきました。 今年も若者中心に盛大に水を掛け合いながら踊ったり歌ったりの大騒でした。
4月12日から23日まで連続12日間の長期休暇で、ヤンゴンの環状線に乗ったり、青果市場をひやかしたり、ダウンタウンに新規オープンした大型ショッピングセンターに行って一風堂のラーメンを食べたりと楽しく過ごすことができました。
話は古くなりますが、今回は思いがけず8年ぶりに日本で年を越すことになりました。 12月20日0時過ぎに同じアパートに住んでいた同僚が急に呼吸困難に陥り、Yangon International SOSのエマージェンシーにタクシーで駆け込んで応急処置をし、市内の大きな病院に救急車で搬送。 肺炎と心機能低下の診断で、治療の為25日の夜便で帰国することになり、ぼくも付き添いで帰国しました。 27日、聖マリアンナ病院で診察を受け、ぼくはそのまま年末休暇へ入り、ヤンゴンの仕事始めが1月2日だったため1日11時発のANA便でヤンゴンへ戻りました。 そんなこんなで、同僚には申し訳なかったですが年越しは成田ビューホテルでホテル内の温泉に浸かって、紅白を見てワインを飲みながら迎えることができました。
この話には続きがあり、同僚は聖マリアンナでヤンゴンに戻って仕事をしても大丈夫との診断を受け、1月7日にヤンゴンに戻ったのですが、8日朝にまた呼吸困難になって、12月に入院した病院に駆けつけて検査した結果、心筋梗塞の恐れありとの診断で今度はSOSの医療専用ジェット機で11日にバンコックへ緊急輸送。 これにはSOSの医師と看護師が付き添い、ぼくも同行しました。
バンコック空港到着後はイミグレーションの職員が専用機まで出向いてきて入国審査をすませ、救急車でバンコック市内の大病院へ搬送されました。 その後の同僚の世話は当社のバンコック事務所にまかせて、ぼくはヤンゴンへ戻り数日後の会議のために出張でまた日本に5日ほど帰る、と何ともあわただしい1ヶ月でした。 同僚はその後バンコックの病院でカテーテル検査等を受け、状態が落ち着くのを待って1月18日の夜便で医師同行で日本へ帰り、聖マリアンナで大動脈弁置換手術を受けました。 8時間近い大手術だったそうです。
同僚とは、ぼくの2回目のジャカルタ駐在時(1996年~)に一緒に仕事し、その後ヨルダンの大使館、ケニアの地熱発電所(ヘルゲートという国立公園内に建設)とあちこちで一緒に仕事をした仲でした。 彼も20年以上の海外駐在経験があり、今年64歳になります。 健康管理はしっかりやらないといけないとつくづく再認識させられるでき事でした。 5月9日、10日に本社で会議があり、続いて一時帰国休暇を取るんだけど、今回は福島まで行く時間がない。 次回の休暇取得時の11月頃には必ず行くのでその時はよろしく。 (2017.5.6up) 了解したよ(''◇'')ゞ 解説と写真は全部アップできなかったので、いずれ写真集として上げる。 ではまた~! |
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