◆立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じの良い人になって下さい。
この言葉を聞くと「釣りバカ日誌」のハマちゃんを思い出す。会社の中で出世せず万年平社員だけれども、誰からも好かれ愛されるキャラクター。人生の傍らに居て欲しい人は、きっとそんな人。
◆個性とはそもそも集団の中で磨かれるべきものです。
これは正に「目から鱗」。個性的であろうとする人間は、得てして集団から身を離したがるものだが、考えてみれば集団がなければ個性が存在しないことに気づかせてくれる。
◆自分を本当に大切にできないような者には、他人をも大切にすることができない。ましてや愛する人を大切に思うこともできないんだよ。
愛する人を幸せにできる人間は、自分自身が幸せに生きている人。そこから抱擁力や労わりの心も生まれて来る・・のかな。
◆相手の身になって考えられる人間になってください。決して損得だけで物事を考える人間になるな!それらのことが君たちの人生を築いていくひとつひとつの礎になっていくんです。
トランプやプーチン、世界の政治家に聞かせたい言葉です。
◆棚からぼたもち、楽して生きる。そんな人生は、世の中に転がっていません。頭も使って耳も使って、目も使って、口も使って、手も足も全部使って人間は毎日毎日生きていくんです。
しまった、「楽して生きよう」とばかり考えていた。オーマイガー!
◆一日一日を確かに努力して身につけたものが、君たちの生涯の財産になります。
本当にそうだね。最初から持っている能力より、苦手なものを苦労して克服した経験の積み重ねが自分の財産になっています。
◆幸せになろうと思わないで下さい。幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は1人もいません。幸せは感じるものです。
小さなことにでも「幸せ」を感じられる心。そんな心を育てたいですね。 |