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 #203 ミスター爆笑伝説

by 葉羽
BGM "手をつないで" TAM Music Factory
Photo:長嶋茂雄(と王貞治)
Site arranged by 葉羽

 

【ミスタープロ野球・長嶋茂雄迷言集】

◆巨人軍入団時、背番号にしたい数字を聞かれ「ラッキーセブンの3」と即答。

◆記者にどんな本を読んでるか聞かれ「いわゆる一つのブック的な物を」と。

◆新人王を獲得した時の感想。「ライフワークの中で非常にメモリーです」

◆「君が代はいいですねぇ、僕も日本人だなぁ」と言ったが、流れていた曲は「蛍の光」だった。

◆ホテルに宿泊の際、職業欄に「長嶋茂雄」と書く。

◆他人の100円玉を持ち帰り、「ごめん、俺の100円玉に似てたから」と謝る。

◆ストッキングを忘れ、足をマジックで黒く塗って試合に出場。

◆サバ(鯖)はどういう字かと聞かれ「魚ヘンにブルーですね」と。

◆ 「日本人は農耕民族として、ディフェンス的な生き方をしてきたね」

◆盟友王貞治のバースデイ・アーチの感想を聞かれ「オレは一度も打ったことないんだよね、何故なんだろ」と。(長嶋の誕生日はオフ・シーズンの2月)

◆「失敗は成功のマザー」

◆槇原が完全試合を達成する試合で選手たちを集め「絶対にパーフェクトと言っちゃダメだぞ、槇原を緊張させるから」と指令。だが、円陣の中に本人も居た。

◆「何事もあきらめるな。いいか、人生はギブアップだ」(ネバ―が抜けてる)

◆「打てないのは分かってます。もう1年バットを持たせてください。お金もいりません。名誉もいりません。」
・・・巨人軍がV9を達成した1973年のペナントレース終盤の阪神戦で長嶋は打球の直撃で右手薬指を骨折、南海との日本シリーズも欠場し一塁コーチボックスに立った。その年37歳となった長嶋にリアリストの川上監督は「どうもがいても君にはもう3割は打てん。いまが引き際だ」と引退を勧告。それに対し長嶋は、川上の前に土下座し冒頭のように懇願。翌74年、長嶋はプロ野球17年目”最後の一年”を迎えた。

 

 

 

葉羽 「長嶋茂雄迷言集」について

 引退試合での最後の挨拶「読売巨人軍は永遠に不滅です」で知られるミスタープロ野球長嶋茂雄氏。何をしても絵になる”燃える男”は、国民の誰からも愛されたヒーローであるとともに多くの迷言を残しました。もう一人、ガッツ石松先生も忘れられないキャラクターでしたが、昭和って面白い人が多かったんでしょうか。アンブレラあつし君も居ますし(笑)


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