◆『日本一? 日本一のプレーヤーになりたいのか流川』『うるせぇ』『なるがいいさ、オレのいない日本でな。夏が終わったらオレはアメリカだ』(山王工業のエース沢北が湘北のエース流川に)
◆『オレはもうあの6番を止められねぇ。走ることも…抜くことも…何もできねぇ。オレからスリーポイントをとったらもう何も残らねぇ…。もうオレにはリングしか見えねぇ!!』(疲労困憊の三井が奇跡のような3Pを連発し湘北が逆襲を開始する)
◆『初心者だけど…いつかバスケ部の救世主になれる人かもよ、お兄ちゃん。桜木君っていうの』(主将赤城が、マイボールを死守するため危険を顧みず審査員席に飛び込んだ桜木花道を見て、妹晴子の言葉を思い出す)
◆『晴子…お前が見つけてきた変な男は、湘北に必要な男になったぞ』(主将赤城が、リバウンドを制するため必死にボールに食らい付く桜木花道を見て目を潤ませながら)
◆『桜木君…白状します。君の異変にはすぐに気づいていた…気づいていながら君を代えなかった…代えたくなかった。どんどんよくなる君のプレイを見ていたかったからだ…指導者失格です。あと少しで一生後悔するところでした』(安西先生が、背骨を痛める重大な故障を負った桜木花道をベンチに下がるよう説得するシーンで)
◆『オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?オレは今なんだよ!!』(桜木花道が安西先生の静止を振り切ってプレイを継続する)
◆『ここまでくれば気持ちの勝負――どれだけ確たる自分を持っていられるか、どこまで自分を信じてプレイできるかだ。どれほどの修羅場をくぐってきたと思ってる』(山王工業の堂本監督が残り1分で2点差に追い上げられ選手に)
◆『左手は添えるだけ…』(残り2秒で満身創痍の桜木花道が自分自身にシュートの基本を言い聞かせている姿。それを見た流川はラスト1秒を桜木に託す)
◆『はいあがろう。「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる』(敗北した最強山王工業の堂本監督が選手らに) |