◆(母へ)電話の向こうから ひぐらしの声が聞こえました。今年こそ 帰ろうと思います。(廻谷勉 31歳)
◆お父さん、手話を覚えよ。そしたら、ぼくと もっと話ができるよ。(園田俊介 10歳)
◆(娘へ)みどころのある男だと思う。昨夜は突然で驚いただけだ。また連れておいで。(小林悟 43歳)
◆えんそくの、お父さんのぶさいくなおにぎり。たまねぎみたいにめにしみました。(高田小百合 30歳)
◆(夫へ)ガンなら告知して下さい。感謝を伝えずに死ぬ方がつらい。(白星百代 28歳)
◆(子へ)お前が、山で逝って、仕事が増えました。母さんへやさしい言葉をかけることです。(大川英一 45歳)
◆(息子へ)テレビの天気予報。全く関心のなかった栃木の空。今では気になります。元気か。(広島和夫 52歳)
◆(2か月の子へ)秋桜が咲いてたよ。青い空も風も知らないあなた。産めなくって本当にごめんね。(匿名 21歳)
◆帰ってこいよ。理解のある親を演じ続けられそうにない、母さんが弱ってきた。(杉本信幸 57歳) |