◆(夫へ)目がさめたら驚きますよ。息子達の背が伸びたのを……。一年間も眠ったままだもの。(小山洋子 44歳)
◆お母さん、あなたの病気を知った瞬間、涙が一筋、看護婦から娘に変わりました。(大川敦子 24歳)
◆親の職業欄に「土方」って書けなかったんだ、高校生の頃。父ちゃん、かんべんな。(佐藤晃 55歳)
◆お兄ちゃんが寮に入った夜、お母さん2階で泣いてたよ。私は我慢したけどね。(渕田あかね 13歳)
◆おい兄貴、親はちんけな旅行より仕送りを喜ぶもんだ。俺? 俺は次男じゃ。(菅原正孜 25歳)
◆合格発表の時、「車で本読んでる。」と言ったお父さん。あの時、本逆さだったよ。(長谷川祥子 19歳)
◆もうやめようよ!みんなで同じ事ばかり言って ぼくがみるよ、おふくろの事。(森 忠司 42歳)
◆(娘へ)三十の愚かな母は 三歳の貴女と別れて 一日も忘れはしない 柔らかなぬくもりを(伊藤清子 58歳) |