葉羽
中森あゆみさんが、バングラデシュから帰国し、さらにアフリカへ旅立ってしばらくたちました。
編集がバラバラのまま中断していたので、いつかリニューアルしようと考えていましたが、それも果たせずにいました。
一番大きな理由は、バングラデシュ関連の画像を持っていなかったこと。
ところが、ここに思わぬ助っ人が現れたのです。
それは山本弘さん。
足掛け四年にわたり、自転車一つでアジアから中東まで駆け抜けてきた青年。
たまたま、彼の著作「手のひらの中のアジア」を読んで感銘を受け、その中にバングラデシュの素敵な写真たちもあることに気づきました。
思い立って、本人に画像借用を依頼したところ、快く承諾いただきました。
ということで、現在の「NAKAMORI通信」のコンテンツを一旦落とし、順次、同じURLでリニューアル・アップしていこうと思います。
中途だった「メモリアル・ダッカ編」は僕が引き継いで完結し、本人による「アフリカ編」に繋いでいければと夢を抱いています。
なお、リニューアルに伴い、あゆみさんの顔アイコンをこんなふうAyumiに変更いたします。
中森あゆみさんとの出会い
あゆみさんとの出会いは2002年の夏。
福島県二本松市にあるJICAの青年海外協力隊訓練所でのことでした。
僕らは国際協力のイベントを催したのですが、そこに海外協力NGOであるシャプラニールの一員として彼女はやってきました。
日中の行事を終えて夕食のパーティが盛り上がっていた頃、ふと明かりのついている体育館にいって見ると、一人だけ物産販売の準備をしている女の子がいました。
大きなメガネがチャームポイントの彼女こそが中森あゆみさん。
一見、高校生くらいにしか見えませんでした。
まだ、パーティもたけなわ・・・誰も物販の準備などしていないのに、ひとり生真面目に作業をしている彼女に話しかけると、ネパールやバングラデシュの物産の話を一生懸命してくれたっけ。
気になる人はとりあえず「岸波通信」のメンバーに~ということで、早速交渉して読者にゲット。
そして、一年後、驚きの報せが・・・。
彼女は、シャプラニールのダッカ事務所に赴任するというのです。
「ええー! あのイタイケな女の子が?!」
←(高校生じゃないって!)
そんなワケで、Ayumiさんのダッカ奮闘記がスタートでございます。
まず第一話は、「ベンガル語コトハジメ。」。
(2019年8月1日リニューアル・アップ)
葉羽
なお、このコーナーのメイン画像の協力をいただく山本弘さんの著書はこちらです。
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