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by fujiko
エンジェル
時代が変われば暦も変わる・・・第27話は、「暦」と「潤い」の不思議な縁(えにし)から。
閏(ウルウ)
~潤いを求めて~
地球が太陽を一周するのは、正確には 365.2422日なのだそうです。
この差を調節するために昔から暦は、様々な工夫をしてきました。
旧暦では5年に二度、19年に七度の割合で、閏月がありました。
つまり、1年13ヶ月の年が有ったわけですね?
中国では、閏月は、王様が門の外からは出てはいけない事になっていた所から、「閏」と言う漢字が出来たそうです。
この漢字が 「潤」 と似ていることから、同じ読みを当てるようになったのでは無いかと言われています。
潤うと言う言葉につなげることで、豊かな恵みへの祈りを込めたのかもしれません・・
今では四年に一度、少し得したような気分になる閏年ではありませんか??
~「美人の日本語」(山下景子著:幻冬舎)~ |
いつも思うんだけど・・閏年の日に生まれた人は、普通の人より誕生日が少ないわけで・・それだけ若いって事??
だって・・ 四年に一度しか誕生日が来ないのですもの~~!
それをつまらない、寂しいな~~って思うのは、高校生くらいまで?
大学生以上からは、実年齢が回数で表されるのなら良いのに・・と思うようになる???
≧(´▽`)≦アハハハ
閏年のお誕生日でなくて良かった~~!
悩まなくて済みますもの~~~??
(^凹^)ガハハ
奏鳴曲(ソウメキョク)
~カタカナの感じ 漢字の感じ~
ソナタのことを、日本語では奏鳴曲と言います。ソナタ とは、ソナタ形式で書かれた楽曲のことです。
ソナタ形式を説明するとなると色々な約束事があり、かなり専門的になってしまうので割愛しますが・・
タイトルや詞等で使われる場合は、そう言うことにはとらわれず語感だけで使っている場合が多いようです。
他にも「小夜曲」(セレナーデ)、「夜想曲」(ノクターン)、「円舞曲」(ワルツ)、「狂詩曲」(ラプソディー)、「遁走曲」(フーガ)、「前奏曲」(プレリュード)、「協奏曲」(コンチェルト)、「幻想曲」(ファンタジー・ファンタジア) 等がよく使われます。
曲の性格をよく表しているもの・・そうでないもの、様々ですが、日本語にすれば又違ったロマンティックな雰囲気が漂いますね~?
~「美人の日本語」(山下景子著:幻冬舎)~ |
一昨年、冬のソナタが流行り・・今も昼ドラで冬ソナが放送されています・・
韓流のドラマには 余り興味が無く・・ 時たま 気が向けば見る程度です・・
だけど・ 冬ソナの主題歌は印象的で良く聞きました~!
冬ソナのタイトルが・・もしも冬のノクターンだったら「冬ノク」(苦)、冬の円舞曲だったら・・「冬ワル」(悪)、こんなタイトルだったら・・こんなにヒットしなかったかも~~
≧(´▽`)≦アハハハ
こんな事想像するのは・・私だけ??いけなかったでしょうか??
ごめんなさぁい~!
by fujiko(2007.3.2UP) 〔To
be continued〕⇒
葉羽
ですよね。ラプソディーなら「冬ラプ」・・・なんかネプチューンの番組みたいで可笑しいです。
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