第25話「小豆島へ小旅行～2」

by fujiko エンジェル

　お待たせしました、第25話！ 　今回は、「小豆島へ小旅行」の完結編をいっきにご紹介です。

　一億円のトイレ

　土庄港から・・観光名所、寒霞渓頂上へ～！　着くとガイドさんが・・・

　"これが1億円をかけて出来たトイレです！"

　い・ち・お・く・えん？？

　折角なので・・使わせていただきま～す！　・と入室！
　え～うっそぉ～～！　これが・・いちおくえん？？

　何故か個室の中のドアの隙間から外が・・見える。
　外界・が・・気になって・・外のざわざわが気になって・・・
　のんびりも出来ず・・焦りながら個室アウト・・・

　手洗いは？　え？　自動じゃないの？　あら？？
　今時・・・・ジェットタオルってのも無いの？！

　これが一億円のトイレ？？
　天井を見上げると・・エアコンが。
　これで四季を通じて一定に温度を保ってる？
　にしては、どう見ても・・室内の広さに対応できるのか？？

　（これで大丈夫なの？？）

　一般家庭に有りそうな　普通のエアコンみたいだしぃ～～～！
　等と・・妙に感心しながら外に出ると・・
　オリーブのソフトクリームの看板が！

　（勿論、食べましたとも！！）

　オリーブのほろ苦っぽい味と香りがして・・・
　これが・・美味です！
　だけど・・ケーブルカーに・・乗る時間が迫ってる・・！

　写真も撮りたい・焦って・・
　カメラにソフトクリームを食べさせてしまいました！

　（早い話が・・べちょっと・・涙）

　きっとデジカメも食べたかったに違いない！　(; ;)ﾎﾛﾎﾛ

　これから・・この急勾配を下るのです！ 紅葉が綺麗～～！
　かなり深い渓谷です！！

　あら？？　山の上に・・人が？

　じゃなかった・・誰かによく似た
　岩でした！　≧（´▽｀）≦アハハハ

　ケーブルに乗るとき・・
　人混みの中に埋もれるようになったけど・・
　写真だけは！と頑張って、
　混み合った人と人の間から・・背伸びし・・手を伸ばし・・
　カメラだけつきだして・・・悪戦苦闘！

　見かねたのか・・
　"写真撮ってるから、前を空けてあげて・・・"

　親切なおばさまが・・だけど自分が座ってる
　見晴らしの良い席はしっかり確保！！
　こんなおばさま　大好き！　≧（´▽｀）≦アハハハ

　で・・やっとこさ撮れたケーブルカーからの紅葉です！

　やがてケーブルは　下界に　～
　下界には・・・そこには・・

　二十四の瞳

　下界に降りたち、時代を遡って岬の分教場へ～！
　そこには、大石先生が弾いた古ぼけたオルガンが・・

　早速弾いて・と・思ったけど・・沢山の人がいたので、やめ～！

　（雑音っていわれそう～）

　この教室から隣の建物に・・
　ここには古ぼけた部屋が・・・まるで三丁目の夕日みたい・・

　古い映画のポスターや家具、家族団らんって言葉がぴったりな部屋。
　タイムスリップした様な・　ここは映画村？
　古びたセットがそのまま残ってる？？

　外に出ると広いコスモス畑が！

　季節外れみたいなのに、
　まだ咲いてるなんて・びっくり～！

　コスモス畑に別れを告げてバスは一路・お醤油の里に！
　壁に麹が付いて黒く汚れてるのが醤油蔵・だそうで・
　麹で汚れていない蔵は、お醤油屋さんと言えないそうな・・・
　町中にお醤油の香ばしい香りが溢れ・　ﾑﾌﾌ・・・

　ここにも有りました、お醤油ソフト！
　勿論食べました！

　（お味？　当然・～お醤油風味！！当たり前～デス！）

　これが・意外と美味～！
　くせになりそうです・・！

　次に訪れたのは日本で7位になったという
　・・癒しの旅館　真里・・

　天皇陛下も宿泊されたらしく、
　普段は内部見学させて貰えないんだけど、
　特別に許可を頂いて・拝見！

　風情のある部屋ばかり・・

　竹製の暖かな風情の灯り・ 素敵！
　真里の外観・・あれ？？　　↓

　決して霊では無く・・私たちを覗いてた人！

　そして夕映えの中、今日のミニミニ旅は
　終わりを告げて・・船上に・・！

　おまけの夕日・・・

　黄金色の瀬戸の海！　　（完）

【追伸】

　この間のタンカー事故、
　小豆島のノリの養殖にかなりの打撃が有ったらしい・・

　今日のニュースでも言っていた・・
　まだ手が着かないところも有るらしい・・

　ノリって言えば特産品だからって、
　お土産に買ったけど・・美味しいのに～！
　これが駄目になったって事？？

　あの事故直後に遭遇して、写真を撮ったりした例のタンカー・・・
　確かこれがそうだった筈！

　これが我が町に修理と言うことでやって来た！　らしい・・

　（見られないけどね！）

　空は、こんなに澄んで明るいのに・・

　小豆島ののりの養殖してる人達は大変だろ～な～～？
　収穫直前だったのが全滅したと言っていたけど・・

　場所によって汚染は免れたところもあったらしく
　競りも行われ、品質も例年より出来が良かった
　・・と言うニュースも有りました。

　（明暗がはっきり分かれたと言うことでしょうか？）

　海の汚染は深刻です。
　こんな事故は二度と起こって欲しくないです！

　嵐の小豆島へ小旅行の報告でした～～～！　

　　by fujiko(2007.1.9UP)　　〔To be continued〕⇒

葉羽

とても楽しい旅行でしたね。
ちょっと回りを見回せば、いくらでも観光地があるって素敵ですね。

←（まるで、福島県と同じです。あは！）