粉雪の抄 Poem by Fujiko
粉雪が舞う
ひらひら ちらちら 粉雪が舞う
まるで白い蝶のように
ひらひら・ゆらゆら 粉雪が舞う・・・
手のひらに止まったら・・溶けてしまった
うううん・・溶けたんじゃない・・
白く光る髪飾りになった・・
この髪飾りをつけて 春の光を待つの・
身も心も溶かしてくれる
春の光を待つの・・