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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子) 「精神の<北>へ」vol.3の開催概要が決まりました。 【2014/7/5】 奥会津・昭和村へ 初めて東武線を利用して、会津に向かっている。 バックパックの人が多い。 2回車両を切り離して、山や森をみながらゆっくりとー。 そして昭和村に向かう。 会津田島駅から昭和村までのバスは、乗客2人。 運転席の後ろにいる私に、運転手のおじさんの解説付き。 9月に開催予定のvol.3のテーマは、「あなたにとって、精神の〈北〉とは?」 アーティストと多様な分野の実践者が、フィールドの垣根を越えて想像し、対話することで何がうまれるか? 準備リサーチとして、まずはアーティスト3名が、会津地方の昭和村に「地域学研究」の菅家博昭さんを訪ね、菅家さんの地元である大岐集落の精神世界を案内していただきました。 いなりさま、こんぴらさま、天狗神社、それに、婆さに聞いた不思議な猫の話の現場を遠目に眺めたり…。 トンビやアオサギが飛翔し、キツネの糞を見つけるような昭和村。 なんでも起こりそうな雰囲気があります。
【2014/8/6】 招聘作家の喜多方リサーチ (※「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」よりの投稿) 8月2日より、精神の<北>への招聘作家である、千葉奈穂子さんが喜多方市のリサーチにいらしております。 初日は喜多方市の諏訪神社のお祭り1日目をリサーチ。 2日目の昨日午前中は、雄国の竹細工をリサーチ。
雄国竹細工保存会の皆様から竹細工の歴史と今、そして、皆様がどのように地域に伝わる伝統の技を身に着けて来たのか、またその背景など、大変貴重なお話を聞かせていただきました。 同行スタッフも実際に竹細工のかご作りに挑戦。 教えて下さった森田さんは、まさかの93歳。お若いです。90歳をこえているようには全く見えません。 若くいられるのも、竹細工のおかげなんだそう。
急なお願いに快く応えて下さり、おもてなしして下さった雄国竹細工保存会のじいちゃん達。 千葉さんの心にもきっと響く何かがあったはず、とスタッフは確かな手ごたえを感じました。
午後は、喜多方市役所まちづくり課の山中さんのご案内で、長床と蔵のさとを見学。
地域の人々が代々守って来た長床。 知る人ぞ知る長床の七不思議など興味深いお話を沢山お教え戴きました。 蔵のさと見学後は、山中さんと千葉さんで東北の隠れた歴史などについて語り合うような時間があったり・・・と、もはやリサーチの域を越え、トークセッションのよう。
夕方は、陽に沈み行く河東町の八葉寺。 そして夜は喜多方へ戻り、諏訪神社のお祭りの2日目(最終日のフィナーレ)へ。 闇夜に浮かぶ神社のぼんやりしたノスタルジックな明かり、山車を引く喜多方のお祭り男、お祭り女の威勢良い姿が、千葉さんのファインダーにはどのように写ったのか、とても楽しみです。 なお、本日も千葉さんはリサーチに出ております。本日は喜多方市常世地区の古墳のリサーチです。 「わたしにとっての<北>とは」 「あなたにとっての<北>とは」 それぞれの精神の<北>の輪郭が少しずつ形を作り始めました。
【2014/8/6】 精神の<北>へvol.3開催決定 3月のvol.2に続いて、vol.3を9月6・7日に開催します。 (※右の背景画像)⇒ 3本のトークセッション: アート X 有機農業 アート X 歴史考古 アート X 地域学研究 アーティストによるリサーチ吸収の後のトークセッションからは、 何が生まれるのか? Spirit of "North" vol.3 will be 6 & 7 September. It has 3 talk sessions between art and the other fields: organic farming, history and archaeology, and area study. vol.1 北欧アーティストとの滞在交流活動、vol.2 東北人アーティストの表現紹介、そして今回は対話でテーマに迫ります。 方位ではなく、特定の地域でもなく、あなたの意識に想い浮かぶ〈北〉とは? 多様なフィールドの人同士が想像し、語り合い、化学反応を起こそうとする試みです。 葉羽 9月7日は14時からトークセッションが行われます。
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