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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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葉羽 「精神の<北>へ vol.2」が開幕期間の記事です。 【2014/2/23】 オープニング (丸山芳子) 精神の〈北〉へvol.2、昨日開幕しました。 (※右の背景画像)⇒ 昨日は4人の参加作家によるアーティストトークも開催。 喜多方の歴史を刻んだ蔵と見事に共鳴している4者の表現。 あなたにとって〈北〉とは?を問いかけます。 会期は3月2日まで。ぜひおこしください。 4人の参加作家さんによる作品解説がありました。 かそけきものへの視線が重厚な蔵の中で交差します。(↓) 吉岡さんの作品解説。 技法の説明に参加者も興味津津。(↓) 佐立さんの作品解説。 生き物への愛、生命への畏敬が佐立さんの制作には常にある。(↓) 小林さんの作品解説。 柔らかく繊細な感性が空間に張り詰めます。(↓)
【2014/2/27】 展示作品紹介 ◆小林花子「雪の座ー在ることについて FUKUSHIMA」(部分) 綿は雪のようにはかなげだが、変わらず、人とともにそこに在る。 ◆佐立るり子「桐炭のくろ、石こうのしろと蜜ろう」(部分) 絵の具ではなく、物質のもつ「いろ」をのせては削る。 会津地方で出会った桐の炭。自然への畏敬の念を感じた。 ◆吉岡まさみ「秘密の記憶ーKITAKATA」(部分) 受け渡す血のつながり。いつか自分はいなくなるが、今ここにいる。 ◆丸山芳子「この地に深く降りてゆく」(部分) 深く根を張った伝承のことがらの野性味と力強さ。 取り囲む山々と厳しい冬。ここで、自分を自然のひとつと実感した。
【2014/3/2】 「精神の<北>へ」Spirit of "North" vol.2 残すところ1日。 昨日は土曜日のせいか、グループの来場者が次々と訪れた。 なかでも、意識の高い農業や地域活動に取り組む人達との出会いは大きな収穫。福島において、とても大切なことだ。 アートだけに絞らない多面的なアプローチを目指すこの活動にとって、新たな展開がひとつ見えてきた。
【2014/3/3】 最終日・撤収 今年度の展示も今日で終了。 喜多方市美術館の片桐、水野両学芸員が助けてくれました。 参加作家の吉岡さん、小林さん、佐立さん、丸山さんお疲れ様でした。 精神の〈北〉へプロジェクト、今日の撤収作業終了。 撤収の寂しさとともにお疲れ様の乾杯です。 葉羽 皆様、たいへんお疲れ様でした!! また気分も新たに、次のチャレンジをスタートいたしましょう。
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