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| by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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【2024/12/18】 「ひとは北に何をみるのか?」 先月の帰省の帰路で、寄り道して喜多方、会津若松、郡山へと移動し、それぞれの地で、来年の活動の準備や未来の計画を語り合うことができた。 来年の秋に開催する「精神の〈北〉へ 2025」は、vol.15喜多方展とvol.16東京展。 アーティストを5名に増やして多様な個性を見せるとともに、このプロジェクトのコアな部分「ひとは北に何をみるのか?」に迫りたい。 北に惹かれる人には、何か共通する精神性があるんじゃないか?ということを探りたいのだ。
いろいろハプニングはあったものの、現地に出向いて、顔を合わせて語り合うことの大切さを実感する。 行かなければ聞けなかったアイデアや提案。語らなければ築けなかった親近感。そして、スーツケースをガラガラと引きながら街を歩いて発想する。 福島県立博物館の展示で、「雪国・会津」を映像でみせる部屋があった。「精神の〈北〉へ」の vol.1、大雪の冬の滞在を思い出した。 寒さや雪を生かした食文化、春を待つ思い、雪に包まれた家の中で黙々と手を動かすものつくり文化・・・あぁ、ここに精神性のヒントがたくさんある!と感じた。
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