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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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葉羽 喜多方は極寒の雪の中です。 【2013/1/25】 二宮金次郎 Suと共に滞在している農家民泊のお隣が小学校で、二宮金次郎も、雪をしょっていましたよ。
This one is open to various interpretations!
このプロジェクトにとって、居心地の良い休み場所を提供して下さるのが、喜多方市内の4つの農家民泊さん。花菜、田園ランプ、若草物語、水ふぁーむ。 なかでも、花菜(はな)の五十嵐さんご夫婦には一番長くお世話になります。 ウェルカムパーティーでも会場として、たくさんのおいしい物を用意してくださいました。
(※右の背景画像もパーティの模様)⇒
【2013/1/29】 火曜日ミーティング いつものように火曜日ミーティング。 今日は、初めてアーティストのスタジオで行いました。 椅子が少ないので、ホットカーペットの上に車座になって。 直前のTV取材を終え、ほっとするのもつかの間、3月3日の展覧会オープンから逆算すると、あまり時間がない…。 アーティストたちは、被災者の仮設住宅での広報計画や、制作の具体的な内容を詰めていきます。 レジデンス拠点でのTuesday meeting中。いよいよ展示のfirst plan登場。↓
火曜日、喜多方に滞在中の4人の制作スタジオに福島放送のTVクルーがやってきました。 先週お世話になった農家民泊である田園ランプの千世さんのご紹介です。 彼女のスタジオ訪問シーンに始まり、次は今回の企画についてのインタビューへ。 私が答えるところまでは何とかなったけれど、ノルウェイからのマルグレーテさんへのインタビューにうつり、いきなり通訳にさせられ、あわわ… 最も若い彼女へ「今回、福島へ来ることに不安はありませんでしたか?」というアナウンサーからの質問に、彼女が「芳子から、喜多方の放射線量の情報をもらい、それがノルウェイのオスロよりも低いという事実を知ったので、まったく不安は感じませんでした」というきっぱりとした返答。 このことを、ぜひ多くの人に知っていただきたい。 福島では、すべての出荷野菜のきびしい線量検査をしているそうです。 福島以外の県にはその義務はないため、かえって検査を通った福島県産のほうが安全と言えるのではないでしょうか。 観光も農業も、なにもかも停滞してしまった地元のあえぎの声を聞いていると、なんとか協力したいと思わずにはいられません。
【2013/1/30】 蔵の暮らし 喜多方レジデンス暮らしを始めるまでは、蔵は夏涼しく、冬暖かい、と聞いていた。 実際暮らしてみると、古い蔵は、あちこちからすきま風が入り、しんしんと冷え込んでくる。 喜多方暮らしが長い人によると、蔵の壁が熱を溜め込み、最初は寒くてもしばらく暮らすと熱がとどまるという。土鍋のような原理なのかな? そうか。それなら体験として、喜多方の冬を蔵で過ごしてみよう。 ということで、スタジオとしてお借りした一軒家のうち、私のスペースのみが蔵の中になった。
(写真は、スタジオ開設初日の、神棚のある私の部屋。) 私の部屋のストーブに乗せたやかんでコーヒーを入れに来る他のアーティストたちは、今のところ、入るたびに肩をすぼめ、ブルッと身震いしている。 いつか、暖かい部屋になるのかなあ…。 この蔵そのものが、さまざまな表現に満たされたアートになる予定です。
(三十八間蔵は、現在、準備中の「精神の〈北〉へ」vol.1の展覧会会場で、長さ83mあります。)
【2013/1/30】 雪の喜多方 Suと丸山は、IORI倶楽部の武藤さんにone day tripに連れて行ってもらいました。 大雪の後の雪の風景はこの日だけのもの! 武藤さん、ありがとー!
A couple of my more aesthetic photos from Kitakata
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