（丸山芳子）イチイの枝から小さなお客様が。

【2021／3／6】　啓蟄

　トイレの中のインテリア代わりに、庭木の剪定で手に入れたイチイの枝と、藤蔓（これは会津での滞在でもらったもの）を壁につけて、リラックスできる空間つくりをしている。

　
　イチイの枝と、鏡に映るHelena Junttilaの絵。

　昨日、そのイチイの枝に小さな黒い虫がとまっているのを見つけた。近くに穴があったので、ここから出たか？と推察した。

　 穴2つ！

　夜になって、枝にもう１匹発見！それなら・・・とあちこち見渡したら、床にも１匹いた！

　 あなたはだれ？

　昨日は、春を迎えて虫が這い出る「啓蟄」。３匹そろって暦通りに這い出すとは、なんて正確な虫たちなの！！

　それも、この枝は私が正月明けの庭木剪定をした時、つまり２ヶ月前から屋内に取り込んでいるのに、季節をどうやって知ったのだろう？？

　
　庭のイチイ（一位）。
　工事で枝がボロボロになったけれど、そよそよ感が好き。
　私にとって庭の木ベスト３に入る。

　たまたま観察できる場にあったからこそ、印象に残る「啓蟄」を実感する幸運な１日になった。

　この虫は、一体なんでしょう？

　 あなたはだれ？

（同日に剪定して、葉を取り去ったからわからないけれど、枝は、イチイか、もしくはヒバかも？）

葉羽　後日、お友達からの情報でヒメスギカミキリという虫だと分かりました。ヒノキやスギの樹皮や樹木を食べて穴をあけるので家の中に置くのは危険なようです。

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