(丸山芳子)退院して少し太った理由は?
【2021/2/27】 わきまえてきた男性へ
朝日新聞「わきまえてきた男性へ」星野智幸さん(作家)の寄稿から転載:
振り返って、「精神の〈北〉へ」プロジェクトに向き合う私自身についても、まるで鏡を突きつけられるように、考えさせられた。
http://spirit-of-north.net
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つまり、こうだ。
私の言い分:「私が自分の企画として立ち上げたライフワークだから…」という理由を盾にして、大事な部分が自分の考えと違うことになるのは納得できない、作家としても企画者としても関われないとやる意味がない、もっと多くの人が関わって意見を出してくれて協働事業として作っていきたい、作家として思う存分頑張れないことが残念…。
このような私の考えは、かなり、相当に、はなはだしく矛盾していて、わがままだと思う。 このプロジェクトのなかで、作家として頑張り切れないことを嘆くと、「企画者に専念したら?」とよく言われる。
しかし、このプロジェクトのテーマが最も作家として打ち込みたいことなのに、美味しいところを他人に提供するだけで、作家同士の深い交流を実感できず、縁の下の力持ちになるだけなんて、絶対に受け入れられないことなのだっ(わぁ、本音がでた!)
だから、「丸山さんの深い思いから始まった企画だから、口を挟むことはしないほうが…」と、おずおずとためらう人がいるのは当然なのだ...。
この新聞寄稿を読んでみて、星野氏は、男性として見えなくなりそうなところを、注意深く掘り下げ、本当によく自分を見つめられた人だなと感心する。
この分析と改善をわたしも見習いたい。できるだろうか…?
【2021/2/26】 幸福の記憶
Uma Kinoshitaさんの作品。
Umaさんのコメントとともに写真を拝見すると、ますます心が揺さぶられる。ていねいに、心を込めて撮っているのが伝わる。
私もあの年の3月末には福島、宮城、岩手の3県の現地に入った。これから大きく(良い方に)変わっていく前に、ゼロの状態を目に焼き付けたくて。
でも...実際は、どう言ったらいいのだろうか、複雑だ。 じっくり、Umaさんのコメントと写真を拝見しながら、考えてみたい、震災から10年。
【2021/3/1】 ムーンフェイス
だ、大丈夫か、私?!それまでは、FBのアップなんてプロジェクトの広報以外はめったに書かない人だったのに、入院前後から生活環境が変わって連続投稿して以来、書くことに快感を感じ始めている。
しかも、それまでは書かなかった本心やら、秘めていたことなどまで・・・。投稿してから、いいのかな、こんなプライバシーまで書いて・・・と不安になったり。 強烈な症状の病を体験して、自分は変わったという実感はある。
それは、寿命がいつ途絶えるか、いつ深刻な状況に陥るかわからない人生の終焉をリアルに感じたことで、覚悟したせいだと思う。残り少ない余生を、本音で本気で完全燃焼するぞ!という覚悟だ。それは意識的なものだ。
無意識で変わったことは、生活のこまごまを肯定的にとらえて、料理や食べることを楽しんだり、空間や日常の備品を気に入った状態に変えたり、性格が快活になったこと。
病院食はかなり控えめの分量だったので、入院によって4キロ痩せた。顔も元の丸顔から少し引き締まって、調度良くなった。
退院してから少し太ったのは、筋肉を取り戻そうとタンパク質を意識して食べているけれども、コロナ禍の感染を避けるために、かつては週に3〜4回通っていたジムに行かないせいだと思っていた。
が、あまりに短期間で顔がふくらんだので、ふと気になって服薬している薬の副作用を調べてみた。私の病はリウマチではないが、リウマチの人が処方されるステロイドを飲んでいる。
これは、感染しやすくなったり、脳梗塞や骨粗しょう症、他、いろいろな深刻な副作用を併発しやすい薬なので、注意深く投与され、最終的にゼロになることを目指すものだ。
この薬の副作用を再度確認すると、「躁や鬱。ムーンフェイス。筋力の低下。・・・」なども書いてあって、鬱以外はあてはまっている。
丸顔への急激な変化はこのせい?!それとも、単に、よく食べて運動していないせい? まあ、いずれにしても、運動しないといかん!階段上りが、あまりにも遅すぎるぞ、わたし。
連続投稿は、それを俯瞰してみる眼が、まだ私にあるうちは大丈夫かもしれないが、その眼がなくなって暴走したときは危ない・・・。
(写真は、干して縮んだシメジ。丸顔も陽に当てたらこんなふうにシュッと引き締まればいいな。あと、前から持っている頰のシェイプアップツール。さすがに丸顔の投稿はしたくないので、このような画像でごまかす私😅)
葉羽 運動しなくては・・分かっちゃいるんだけどな(笑)
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