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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)庭木の整理をしていたら・・。
【2021/1/5】 南天 お正月の支度は食べ物の準備がメインだったので、お花を飾ることをすっかり忘れていた! その名前から「難を転ずる」と言われる南天を、庭から切って、玄関と自室に活けた。世界にとっての困難を、一日も早く安堵の喜びに転じてほしい!!と。
そこで気づいた・・・南天は、株立ちなのでボリュームを調整しやすく、常緑で、虫もつかず、何と言っても赤い実と濃緑の葉が美しい。そして縁起がいい。 良いことづくめのこの木が、庭の裏の方にしかないなんて、もったいない。正面で育てよう! 庭をうろついて、あちこちに生えている小さな南天の芽を集めた。うちには野鳥が来て、お土産(糞の中のタネ)を落としていく。
南天を含む、目星をつけていた珍しい芽4種を鉢上げした。根を張り、育ったら、ふさわしいところに地植えしてあげるね。 【2021/1/5】 見たことのない生命体 この世で見たことのない生命体イメージが増殖中... 【2021/1/14】 庭木の剪定 雪で難儀している他の地域の方々に申し訳ないほどに、いつも東京だけは暖かい。春の芽が動き出さないうちにと、一昨日、庭木の剪定をした。 庭木の手入れは、いつも自分でする。そこが庭作りの醍醐味だ。今の木々の状態をベストにするというよりは、10年後を見越して枝を整え、木々同士の関係をつくる。 これを学びたくて、私は30代のころ発作的に(?)造園業のアルバイトに飛び込んだ。その体験は、私をおおらかに野性的に変え、そして地べたから社会を眺めて、その底辺を支える人々を知った。やって良かったと思う経験だ。 すでに新芽をつけた山法師 もう昔ほど身軽に動けないから、梯子から転落して骨折などしないように、いくつかの庭木は、手入れしやすい高さに低く作り直そう。 柿とサルスベリとムクゲを、思い切り剪定した。 桑の葉 桑の葉 高い脚立を運ぶのも、枝をのこぎりで挽くのも、大丈夫!体調はすっかり回復したらしいことを、実感できてうれしい。 たくさんの剪定枝を処分するため、切りそろえていたら、木の瘤のかたちや、あちこち向いている枝の生命力が面白く、むくむくと表現意欲が湧いてきて、枝を捨てられない! 断捨離しようとしているのに、家の中が、またマテリアル予備軍でいっぱいになっていく・・・あ〜あ。 葉羽 断捨離してるつもりなのに増えてしまう・・いつもうちのケイコが言ってるのと同じなので大笑いしました。
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