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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)伸びすぎた庭のカヤの木を剪定しました。
【2020/4/24】 カヤの剪定 「Stay Home! 家にいましょう!」だから、家では多様な片付けごとか制作か読書。 閉塞感の息抜きは庭。 晴天の日、庭の榧(カヤ)の木の高さを詰める剪定をした。
本当は隣家が見えないぐらいにのびのびと大きく育てて、山荘にいる気分で自然樹形を眺めたいけれど、放置したら20メートルを超えて手に負えなくなる。 住宅が密集している地域なので、毎年お隣の敷地に花粉のついた雄花をどっさり落とすのも申し訳ない。 お隣さんも福島出身で、少年の頃の、山の太~いカヤの木の思い出があるそうだ。 「お宅の木を眺めて、楽しませてもらってるよ。実になったら相当数のナッツが食べられるのに、みんな落ちっちゃって残念だね~」と言う。 なるほど、食べられる実がなるのか!と調べると、カヤは雌雄異株でうちのは雄株。 いくら待っても実はならない…残念。 二階建での屋根も超える高さなので、長い棒の先にノコギリをくくりつけ、夫が二階のベランダから体を乗り出し、手を伸ばして切るしかない。相当むずかしかった。
私は夫が転落しないように掴んでいる役。作業の末、カヤは2メートル近く低くなった。 天に向かって伸びようとしていたカヤ。その樹冠部分を処分するのは忍びない。 いつかインスタレーション作品の部分に使えるかもしれないから…と、いずれ落ちる雄花と葉を取り除いて、自室に取り込んでしまった。
切った最下部。 樹皮の内側には、枝が形成される過程がリ アルに現れていておもしろい。
鬱蒼とした枝も、葉を除くと線が活きる。 北欧の作家たち にもらった作品集の傍らに。
頂上の下の部分。幅があるので置き場に困り、天井から吊る。 ワイルドな眺めが気に入った。
葉を取った樹冠の頂上部分。
同じ部分から、こんなに枝を伸ばしていた。木の生態の不思議。 置き場がない私の部屋は窓も天井もマテリアルだらけ! 針葉樹の香りが漂う。気持ちが静まる。 【2020/4/27】 アルバム・バトン 私のところにもゲームが回ってきた。 残念ながら「幼少期の写真」は、実家にある家族みんなのアルバムに収まっていて、私の手元にあるのは自分のアルバムを持つようになった中学時代から。 これは中学三年の、河原での芋煮会かな?体操着のジャージ姿。 I was 14 or 15 years old, in outdoor cooking event. 葉羽 うわー可愛いですね、子供の頃の写真!
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