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(丸山芳子)帰省しようと思ったのですが・・。
【2020/3/26】 母の小包 母から小包が届いた。 お茶に添えた手紙には、「片付けの手伝いありがとう。コロナウィルスに気をつけてね。」そして「あなたの都合の良い時に、またお手伝いお願いします」と。 今までは言わなかった「またお願い」という言葉…もはや、老いた母の手に余る労働になってきている。一段と。 ふるえた母の文字に、切なくなった。 来月は父の誕生日。また帰ろう。 【2020/4/2】 エール 今のわたしたちを俯瞰したら…と、宇宙にぽっかり浮かんだ惑星、そこに棲む人類を想像してみる。 おろおろ、がやがや、すったもんだ、不安と共感と苛立ちと…。 昔の描きかけの絵が出てきたので、一気に手を入れてみた。
こうして、なかば籠城するように家にいて、仕事ができる状況がありがたい。 たとえ収入につながらないとしても…命にはかえられない。
治療の最前線で奮闘してくださっている世界中の医療チームに感謝! エールを送りたい。 【2020/4/8】 帰省断念 Yoshihiro Yabeさんからのシェア。 奥知久さんのコメントによると、「イタリアは地域の封鎖からの脱出ラッシュによって一気に感染が広がり、医療崩壊が起きました。」 同様の事態を、日本でも起こしてはいけない。 私は泣く泣く帰省を諦めた。 葉羽 何という事でしょう・・「母の小包」の記事と読み合せると、胸が締め付けられる思いがします。
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