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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)年度末の忙しさの徒然に・・。
【2020/2/28】 虹 デスクワークが多い年度末、ウィルスの蔓延を警戒して外出も控え気味に。 そんな折、千葉に住むアーティスト古川流雄さんが、地球の成り立ちが垣間見えるジオグラフィックな銚子のあちこちを案内してくれた。 地質に興味あるアーティスト4人は、コロナを忘れるリフレッシュが出来た。 これは地質学とは違うけれど、犬吠埼からの眺め。 雲の下は雨?うっすらと虹がかかって、これが世界中を巻き込んでいる危機の、終息の兆しであるように! 【2020/2/29】 何でしょう? これは、一体なんでしょう? 水の中の、 はがれたアクリル絵の具皮膜(^.^) 【2020/3/4】 後片付け ロヴァニエミ美術館での開催が終了して、早くもひと月以上が過ぎた。 その間、完全に終了するためのいろいろな手続きを続けている。 活動の報告書もそうだけれど、現地からの「物」つまり作品やマテリアルや備品などの物質が、空を飛んで自宅に戻るまで終了しないうちは、完了にならない。 作品は早々に戻ってきた。けれど、大変だったのが、現地で入手したヘラジカの頭骨。
滞在制作したフィンランドの北極圏内の地で、思いがけずに私の元へやってきたその経緯が、ラップランドの精霊からのギフトのように思えて、インスタレーションに加えた。 これを持ち帰るためには、日本の検疫所に対して、これがどんな処置を施されて無害であるかを、丁寧に根気強く証明する必要があった。 この開催活動の滞在中には、体調不調やら、コインロッカーの中身消失事件?やら、荷物の預け場所問題など、いろいろあったけれども、すべてが救われて良い結果に収まってきた。 この荷物の許可を得る困難も、そうなるかも…という気がしていた。精霊がなんとかしてくれそうな? やっぱりしてくれた。今朝、とうとう荷物が到着! 私の部屋にラップランドの風を呼んでいる。
現地のセカンドハンドショップで見つけたサーミの帽子といっしょに。 ピンチの時に助けの手を差し伸べてくれた友人たちが思い浮かぶ。 これらを見るたびに、懐かしく思い出すだろう! 葉羽 アクリル絵の具皮膜は、これはこれで美しい写真になっているような気がするのは僕だけ?(笑)
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