| ||
by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
|
(丸山芳子)オープニングの講演や公演などについてご紹介します。
【2019/9/30】 ドキュメント・ビデオ ロヴァニエミ美術館のオープニング(9月20日)では、4つの講演、ダンスとパフォーマンスによる3つの公演があった。 そのうちのひとつ、丸山常生のパフォーマンスを、参加作家のJukka Tarkiainenがビデオ撮影記録からの画像で紹介してくれている。
Jukkaは、今回のSpirit of "North" vol.10を、フィンランド滞在中の準備光景から撮影しており、ドキュメントビデオとしての作品になる予定だ。 【2019/10/1】 開催前日の催し ロヴァニエミ美術館での開催前日の催しの様子です。この催しと共に展覧会が公開されて、2年間の準備の肩の荷を下ろせた日。 あとは4ヶ月間の展覧会の熟成を待つことにしよう。 The seminar and performance on the opening day. ウッラさんは、2015年のフィンランドとの交流をしたvol.5の時、福島県の喜多方まで見に来てくださった。震災後の東北を知る彼女のコメントは胸に迫るものがあった。 Opening the exhibition by Ulla Kinnunen, Museum and Cultural Director of the Municipality of Tuusula, former Head of Culture at the Finnish Institute in Japan in 2011-2016.
<<Exhibition opening 20 Sep.>> 予告なしに表現が始まり、観客が集まってくる。
雪をかぶったモンスターのような樹木を表現。
別々のダンス活動をしていた二人が、この展覧会のために創作した。 雪の重さで曲がったり、雪が落ちて立ち上がったりするように見える表現と、再生しようとする東北・福島が重なってみえた。
ふたりのダンサーが崩れ落ち、音が止まると、スタッフによって無造作に片付けられる。 <<Performance Day 21 Sep.>> 3つのテーマからどれを選ぶ?と、猫アマンダが問う。
2年前に来日参加したときのマッチョなアマンダとは別の 、魅惑する表現の引き出しがあることをみせてくれた。
<<Exhibition opening 20 Sep.>> この場の状況から生み出される行為は、さまざまな偶然の現象について、居合わせた人々に気づかせる。
<<Performance Day 21 Sep.>> この後、放たれたボールが床の上をさまよう現象に、しばし魅せられる。
<<Seminar 20 Sep.>> この展覧会を協力してつくりあげた、3人のオーガナイザ ーチーム。 これまでの福島での活動と、フィンランドがどんなにこの プロジェクトと関わりを持つかを紹介。
福島での滞在活動を共にした二人が、東北とラップランドへの理解を深めようと、互いに質問する。
<<Seminar 20 Sep.>> 始まったばかりの展覧会作品を引用しつつ、様々な比較を 論じて見せた講演。ぜひ日本語でじっくり聴きたい。
葉羽 「是非日本語でじっくり聴きたい」・・激しく同意(笑)
|
Copyright(C) MARUYAMAYOSHIKO & HABANE.All Right Reserved. |