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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)2019年4月。「精神の<北>へ」のアーティストたちはフィンランドに集います。
【2018/5/5】 昨日の板橋区立美術館、ホールからの眺め。 このガラスの壁面からは一面の林が見えて、夕方には木漏れ日が床に差し込み、イタビのなかで一番好きな空間だった。 蔓が巻き付いたワイルド感が気に入っていた。 このホールで数回展示させていただいた。 今はスクリーンがかけられていたが、思いがけずに遭遇した、木立に吹く風の現象がおもしろかった。 もうじき改修工事に入り、ここも展示スペースになるそうだ。 この眺め、おしいなー! ガラスを全部覆わないで、少しでも残してほしいな…でも、展示空間を広くしたいのは仕方ないのかな… 【2018/5/12】 ギャラリー・オフグリッド 今年、ギャラリー・オフグリッドで展覧会をさせていただいて、良かったのことのひとつが、私の幼少から高校時代までの馴染みの地、福島市での開催だったこと。 絵画作品は個展をした1987年以来、31年ぶりだなんて、ずいぶん不義理をしたものだと反省。
叔父叔母が次々と訪ねてくれて、懐かしい頃の話になる。福島市には母の実家があり、いとこと遊んだり、列車通学の高校時代、国鉄(昔の響き!)のストライキの時には泊めてもらった。 「応援も込めて」とふたりの叔父叔母が作品を買って下さる。 考えたらこのお二人、31年前もそうだった。 思い出せば、今なら販売をためらうような未熟な作品で、冷や汗。 でも、そんな応援に支えられて、今までがんばれている。
似合う額装を整えて、自宅までお届けした。 ありがとう、おじさん、おばさん。 【2018/5/12】 精神の〈北〉へ 2019 @ロヴァニエミ美術館 精神の〈北〉へ 2019 @ロヴァニエミ美術館(フィンランド) 2015年にフィンランドから招いたアーティスト、ヘレナ・ユンティラさんと丸山芳子が共に企画する展覧会を準備中です。2019年は日本とフィンランド修交100年の年。日本・フィンランド・スウェーデンからの表現者が、フィンランド北部のラップランドに集います。 2019年4月5日〜6月2日 / 5 April~2 June, 2019 「地球の北方に住む人々には、国や民族の違いを超えて、何か共通の精神性があるのではないだろうか?」丸山がこう直感したのが、2010年のラップランドへの旅でした。 東北と、フィンランドの東北とも言えるラップランド。双方が持つ背景と精神性を、じっくり向き合わせる機会にしたいと思います。 これまでの「精神の〈北〉へ」9回の参加者から5人が参加し、会津地方での充実した活動も紹介します。 葉羽 何が楽しみって、「制作過程の様子」が一番楽しみです。成功をお祈りいたします。
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